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「ごめんよ兄ちゃん遅くなって……お客さん?」

一「おぉ二郎!待ってたぞ。」


この子が次男坊…。
これまたよく似てる。


三「僕にも謝れ低脳!!」

貴「おじゃましてます…」


_________________


二「えぇ!?てことはAさん…女…!?」

四人になった山田家は、随分騒がしくなった。


三「これだから低脳は!Aさんに失礼じゃないか!」

貴「いやいや、言われなれてるから!敬語もやめて!…ね?」

二「っじ、じゃあ…Aって呼んでもいいってこと?」

うっ…おいおい本当にこの子は高校生か?

この嬉しそうな顔と上目使い…なかなか…。

…てか、山田家全員ホストむいてるって!!

貴「うん!私も二郎って呼びたい!」

二「おう!好きに呼んで!!」

子犬のような笑顔。
しっぽが見えるよ二郎くん←

一「それより二郎…今日は補習の居残りだったらしいな?」

おぉ…一郎怒モード…。

二「うっ…うん…。今回の範囲は俺の苦手なところで…」

三「この間のテストも同じこと言ってただろうが!!」

三郎くん、二郎にだけきつくない!?

貴「まぁまぁ…。二郎、勉強苦手なの?」

二「苦手ってゆうか…先生の説明が分かりにくくて…」

三「そんなのは言い訳にしかならないんだよ!」

二「うるせーな!事実だよ!」



貴「ちょっと、喧嘩はダメ!」





二&三「「…はい」」




素直だなおい。

一「…」

貴「…えっと…いくら先生っていっても、他人に教えるのが上手かどうかは別だからね。…よかったら私が教えられる所だけでも教えようか?」

二「ほんと!?」


これでも昔、適当に受けた模試で全国3位をとったことがあるのだ。
多分大丈夫…かな?

貴「うーん…でも飛び級してたし…高校の範囲は覚えてるかどうか…」

二「とっ飛び級!?そんなこと本当にしてる人いるんだ…」

貴「まぁね!」


あの頃は勉強だけしてたし。

二「めちゃくちゃ頭いいじゃん!教えてくれよ!」

貴「おっけー!」

三「すみませんAさん…低脳をよろしくお願いいたします」

無茶苦茶丁寧なお辞儀をする三郎君。

二「てめぇ!」

一「おまえらいい加減にしろ!…じゃあA、二郎をよろしく頼むわ。三郎は隣に回覧板まわしてきてくれるか?」

三「はい、勿論です!」

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設定タグ:ヒプノシスマイク , ヒプマイ , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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ひんやりだんご - お餅さん» うぉおおおお!!ありがとうございます!泣いて喜びます! (2019年9月17日 7時) (レス) id: 2d4f9d78c5 (このIDを非表示/違反報告)
お餅 - うぉおおおお!!読んでいて凄いわくわくします!更新応援しています!! (2019年9月16日 19時) (レス) id: fb4e2fef35 (このIDを非表示/違反報告)
ひんやりだんご - 犬田さん» ありがとうございます!誤字脱字多々あるかと思いますが…応援してくれるとありがたいです!! (2019年9月15日 20時) (レス) id: 2d4f9d78c5 (このIDを非表示/違反報告)
犬田(プロフ) - みんなとの絡み方がすごく好きです…!主人公ちゃんの問題を解決する姿がかっこいいです!!!シブヤではどうなるのか凄く楽しみです、更新応援してますね!! (2019年9月15日 10時) (レス) id: 4889f7f66e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひんやりだんご | 作成日時:2019年9月1日 8時

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