2話 ページ3
【サッカー部!マネージャー大募集!】
【貴方の音。聞かせてください 吹奏楽入りませんか?】
【女子と言ったらやっぱりテニス!…】
「はあー。」
大量の部活紹介の紙にため息をこぼす
「入りたいの、ないなー」
中学生
そんな大きな節目で早速大きな悩み
「入りたい部活がない」
ということ
お母さんは「好きなのに入りなさい」
って言ってくれてるけど…
好きなのも好きなのでイマイチパッと来ないんだよねー
キーンコーンカーンコーン…
_________________________
「授業おわりっ。帰ろっと」
入りたい部活がない、というか帰宅部の私は
1番に帰宅する
はずだった
??「あの。木原さんって、きみ?」
気がつけば目の前にはセンター分け男子が。
「(うわー。かっこよ。)」
その綺麗な顔つきに自然と見とれてしまう
??「あの…」
「はっ…ご、ごめん」
??「いや、べつに…」
沈黙が流れる
まずこの人誰だ
国見「あの。俺、国見英」
「え、_木原A…デス…」
国見「あ、うん知ってる」
「あの…私の名前呼んでたけどなんでしょうか?」
国見「敬語じゃなくていい。あと呼び捨てでいい」
「はい。じゃなくてうん。国見?」
国見「あのさ。木原さんって部活入ってないよね?」
え バレてた?
隠してたつもりなんだけど…(無理です)
「うん。入ってないよ?」
国見「そっか。なら誘える。
木原さんバレー部のマネージャーやらない?」
「へっ?」
木原A。
マネージャー誘われちゃいました
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作者名:あん | 作成日時:2022年10月1日 22時