甘えた ページ7
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家のチャイムがなって
扉をあけると徹と酔いつぶれた光
「わぁ〜かなでだぁ〜」
『めっちゃ酔ってんじゃん』
徹「奏、どこに連れてったらいい？」
『私の寝室にお願いできる？』
徹「わかった」
これだけ酔うことは珍しい
何かあったんだろう
SNSを見ると、批判の言葉が見られるからきっとそうだろうな
徹「運んだよ」
『ごめんね？いつもありがと』
徹「俺も相談にのってもらったから。ちょっと落ち込んでるっぽかったから、癒してあげな？」
やっぱり
徹を玄関まで送って寝室に行くと、光の姿がない
『みつー…っ!?』
後ろから抱き着いてきた光
かなりお酒の匂いがする
『ちょ、光？どうしたの。』
「最近会えなくて寂しかった…」
今日は甘々だ…
こういうときは自然と私も甘やかしちゃう
『ごめんね？』
「体ベタベタする…一緒にお風呂入ろ？」
無意識なのか狙ってるのか。
後ろから赤い顔で覗き込んでくる
『私の格好どう考えてもお風呂入ってるでしょ？』
「酔ってるから溺れちゃう。ね？一緒入ろ？」
『話聞いてる!?』
私がその目に弱いの知ってる？
心臓に悪いからやめてほしい
「一緒入ろ？」
低音で少し掠れた大好きな声で耳元に囁いてくる。
あぁ。やっぱこの人酔ってても狙ってやってる。
私がこの声に弱いのを知ってる。
さっきの顔も狙ってやったんだろう
降参だ。
『……いいよ。』
「やった！」
ほんと光は甘えるのが得意だ。
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はる(プロフ) - オーバーさん» ありがとうございます！正直、自分が何を書いてるのかよく分からなくなってたのですが、コメントをいただいて自信がすこし出ました！これからも素敵な作品をお届けできるよう頑張ります！！ (2018年1月25日 21時) (
レス) id: 9d90a7861a (このIDを非表示/違反報告)
オーバー - 最高です！！続き楽しみにしてます！！頑張ってください！ (2018年1月22日 19時) (レス) id: 63443bc164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2018年1月3日 18時
