【鬼滅の刃】むしろ清々しい。

35話 ページ35

「良いか？馬鹿な真似はよせ。お前は黙って俺の指示に従え」



「はーい！」





「良いお返事だななんだこいつ」

「すまんこう言う奴なんだ。」







兪史郎殿が加勢し、彼は鳴女ちゃんと呼ばれる上弦肆をなんとかしてくれるらしい。








「あ、義勇と炭治郎だ。」

「おい待て行くなA、」







「炭治郎君が危ないわ！」

「甘露寺ィィィイ…」





指示を聞かないまま駆け出す私と蜜璃。









多分小芭内ストレスで痣でる説ある。








「やめなさいよー！」


「義勇私を守っておくれー！」






無惨に斬りかかる蜜璃、勇敢か。


義勇の抱きつく私、ゴミか。








「…あぁ、童磨の視界に映っていた泣き喚いている女か」


「鬼の間で私が共有されてるの恥ずかしいんだけど。」






やめてよそう言う精神的にくる奴。私だって柱としての威厳をだね。









「って怖ッッ、顔が怖いって言うハンデ！！」







ガクガク震えながらなんとか刀を握った。


握っただけ、鞘から出してはいない。怖すぎて関節カッチカチよ。









「Aさん…生きてて良かった！」


「炭治郎も無事で良かったよ」








最初に死にそうだもんね私、わかる。何故か生きてるんだよね。




仲間頼しすぎる。





「よぉし城が崩壊するぞ。」


「引っ付くな」


「友達が引っ付いてきて嬉しいくせにー」


「友達……ムフフ」






そう、友達、ムフフ。と二人でニヤニヤしていると野次が飛んできた。









「腹立たしいな、誰か冨岡を殴れ。それと緊張感がなくなるからあの女をロープか何かで縛ってくれないかね」


「ごめんね小芭内！！」







地上へ出た事だし本気で殺されにかかるわけね私。


鬼のトップな訳だし即死も夢ではないのかって。









とりあえず仕事しますねー。





「うぉぉぉ雷の呼吸 肆ノ型 遠雷ィィィイ」



「蛇の呼吸 参ノ型」

「恋の呼吸 弐ノ型 懊悩巡る恋」

「水の呼吸 捌ノ型 滝壺」







師範にはっ倒されそうな構えで無惨に飛び込んだ。



みんな一斉に斬りかかったし再生に時間を使うかもしれない、夜明けまで約1時間と30分









「嘘でしょなんで斬れないのよ」




切った瞬間再生する気持ち悪い感じ。





それから私たちは間合いが近すぎた。









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殺される。








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「鳴柱様！！」

「我妻様！！」

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