14話 ページ14
「いたぁぁぁ!!」
裏道で大声を上げた。
こんな事声上げたのは初めてかもしれない。
「なっ…中原幹部!?」
「Aがいねぇ…お前らに着いていった可能性が高くてな。」
「いえ、樋口と二人でしたが。」
「私、周辺を探してみます!」
「頼んだ。」
「僕は廃ビル等を徹底的に潰していきます。」
「よろしくな。」
まだ顔と名が世間に知り渡っていない樋口は主に表通り。
芥川は廃ビルや裏通り。
チッ…探すか…。
すると携帯が震えた。
誰だよこんな忙しい時に…
「うわ太宰……」
絶対出ねぇよ。
切ろうと思ったらなんの間違いか押してしまった…
そう、彼奴の声が聞こえる……
「うわ、出たよ…」
「んだよかけて来たのはテメェだろ!」
探偵社内の太宰…そこに響くのは…
「ぱっぱぁぁぁ!ふぇぇぇぇん!」
「Aー!?」
「あ、やっぱ中也の子?子供出来たなら言ってよーあっははは………え、マジで?」
「いくらだ…」
「いやー、幾らかなんて。金に変えられない可愛さだね。」
「っ…!?」
クソ、口が滑った…ポートマフィアの人間だと知られたAは、どうなるのか…
もう乗り込むしかねぇな。
「太宰、俺が今から一人で探偵社に行く。
Aに手を出すな。」
「いやー、そうしたいのは山々なんだけど懐かれちゃってうへへ〜可愛いでちゅね〜」
「おいこれ以上可愛いAを汚すな。」
「ぱっぱー!」
「Aー無事かー?」
「ぶじー!」
言葉の意味はわかってないだろうが無事そうで良かった。
「待ってろー今向かうからなー!」
「きゃー!」
ちょっと俺、行ってくる。
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ルラ - 中也がどんどんロリコンに、、、。夢主尊 (2022年5月22日 18時) (レス) @page23 id: 58625759fa (このIDを非表示/違反報告)
Komachi(プロフ) - 主様の物語全部まじで好きです!!!更新いつまでも待っております!無理せず頑張ってください! (2022年3月28日 21時) (レス) @page23 id: 286de14237 (このIDを非表示/違反報告)
ミカンチャン(プロフ) - 平和すぎて涙出てきた (2021年12月30日 21時) (レス) @page23 id: bf3a83fab0 (このIDを非表示/違反報告)
眠夢_(プロフ) - すっき尊きマジ無理しんど (2021年2月24日 0時) (レス) id: 7e61cd56ff (このIDを非表示/違反報告)
どこかの人形 - 尊い…ガハッ (2019年8月20日 14時) (レス) id: 17610c9081 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だむい | 作成日時:2016年7月22日 1時