なんか同期が小さくなった。【芥川龍之介】

8話 ページ8

「おぉぉ！見て龍之介！」


芥川「おぉ、いい出来だな」



焼いたまではいいが取り出せない。

熱い。




「熱いじゃんこれ」


芥川「羅生門……」



いつの間にジャージの上に外套を着ていた龍之介は何故か異能を発動させた。



なにしてんだよ。


待て

「お前天才か。」



黒獣がピザ運んでるぞ。



黒獣こんな忠誠なの！？




芥川「あぁ。」

「天才否定しないのかよ」



まぁ助かったからいいとして。



「さて…食べますか」

芥川「食べる」




あら、もう外套脱いでる。

ジャージ気に入ってるんだな。



嬉しい嬉しい。




「いっただきまーす」

芥川「いただきます」



ピザカッターでピザを切る。




芥川「僕もやりたい」

「その体でよく言えたな」




うむ、やりたいと言われても大きすぎるな。



「あ、いいのがある。」


芥川「僕用のピザカッター…！」


「いやルレット」



ルレットを取り出した。



そして一生懸命ピザを切っている。



「無理に私の大きさに合わせないで自分サイズにしなね。」


芥川「あぁ」



私は飲み物を取りに行く。


とりあえずお茶をいれ、持っていく。




「お前なにしてんだよ」

芥川「切った。」




「器用かよ」


ピザの至るところが小さな星ができていた。



そして龍之介のお皿の上には星型のピザが沢山。


とりあえず食べる。




芥川「うむ、美味いぞ」

「うん、美味しい。」




随分とモチモチなピザ

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