なんか同期が小さくなった。【芥川龍之介】

7話 ページ7

「いいじゃん、動きやすそう。」



家の中は安全と見越して龍之介にジャージを作った。



芥川「おぉ、これは楽だぞA！」


「そうかいそうかい。良かったよ。」



喜んでくれて良かった。


ミニサイズの外套やYシャツはストローで作ったハンガーにかけている。





そして今はピザの準備。

なんでピザなんだよ。



「おいこらベーコン食べるな！」


カットされたベーコンを両手いっぱいに抱えて食べやがって…



芥川「うむ、暇だ。」


「じゃあこれ伸ばしてー」



芥川「この体では難しいぞ」




と、いうわけで。

ピザ生地をある程度伸ばす為に、龍之介に帽子をかぶせます。

何処ぞの工場のような帽子。

それと小さい白衣。




「その姿で生地の上転がったら伸びるんじゃない？」


芥川「なるほど」




早速生地の上にのって転がりだす龍之介。


普通に可愛いんだけど。



芥川「ふぅ……少し疲れるぞこれ…」


うつ伏せに、ふぅ…と溜め息をつくものだから

龍之介のほっぺはぷくぅとそれこそピザ生地みたいで

目はまるで横棒。



そんな可愛らしい姿で休憩している。




「疲れた？」


芥川「平気だ」




パチリ目を開けて転がりだすやつがれ。



そういえばケーキ買ったけど食後に食べれるかな…


クリームに埋もれそうだけど。

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