1話 ページ1
「ふわぁぁぁ…」
下宿に戻り、先に風呂を済ませる。
そして夕飯に作ったグラタンを食べていると肩に少し重みが。
なんだか擽ったいし…虫かな。
そう思って、払うと思ったより大きな虫がそこにいた。
「でかぁぁぁ!!」
片手くらいの大きさ。
こえぇぇ…!
何これ!?何これ!?真っ黒だし!!
芥川「痛い。」
「すげぇぇ龍之介の顔してる!!!
…………え?」
この反応で間違ってないはず。
何この新種の虫。どっかに持ってて指名手配犯に顔が似てるんですけどー!
いねーよ。そんなんねーよ。
「私の名前は?」
芥川「A。」
「貴方の名前は」
芥川「芥川龍之介」
「私と貴方は…」
芥川「認めたくないが同期」
「貴方が今手をかけている任務は」
芥川「人虎捕獲。」
「これ何?人工知能?」
芥川「今まで聞いた質問はなんだったのだ…」
ミニチュア龍之介は私の掌に乗った。
「あぁ…その憎たらしい顔は龍之介だ。」
芥川「異能力は小さくなっていないが続けるか?」
「はいごめんなさい」
なんでウチにいるの?
なんで小さいの?
なんでご丁寧に服も小さくなってんの?
「とりあえずご飯食べる…?」
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rin - めっちゃ可愛かった!!!! (2023年4月23日 10時) (レス) @page18 id: c3282cfa2e (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑 - 最っ高!!!! (2022年10月23日 21時) (レス) @page18 id: 5a9946419b (このIDを非表示/違反報告)
ふぐひらめ - 最近、文ストの知識を申し訳程度に身に付けたのでこちらにも来てみましたが………やっぱだむいさん、愛してます。 (2022年9月25日 7時) (レス) @page18 id: f76242864c (このIDを非表示/違反報告)
ふぐひらめ - 最近、文ストの知識を申し訳程度に身に付けたのでこちらにも来てみましたが………やっぱだむいさん、愛してます。 (2022年9月25日 7時) (レス) @page18 id: f76242864c (このIDを非表示/違反報告)
ミカンチャン(プロフ) - やつがれ君は可愛いを通り越して神です。ここテストに出ます。 (2021年12月24日 21時) (レス) @page18 id: bf3a83fab0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だむい | 作成日時:2016年6月28日 0時