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95話 ページ46
黒瀬「昨日、Aちゃんなんかアキくんに渡してましたけど、あれなんなんですか？」
話題変わってよかった〜、一安心。
A「お姉ちゃんの日記、的なやつ。
お姉ちゃんが思ってること全部書かれてて読んでみたらアキくんに読ませたほうがいいかなって思ったからです。
お姉ちゃんのアキくんへの心配事が書かれてて…」
黒瀬「なるほど…
あ、ついたんで、また後で話ききますね。
アキくんにはこの部屋悪魔、Aちゃんにはこの部屋に悪魔と契約してもらいます。
アキくんの方の悪魔は未来の悪魔。
公安では契約している人が2人。
1人は寿命半分。もう1人は両目と味覚、嗅覚を差し出しています。
Aちゃんの方は愛の悪魔。
こっちは契約しようとした人は1人だけ。
失敗して、死にました。
気に入られれば、安くすみますよ。
じゃあ、どうぞ。」
ロックを外し、それぞれの部屋に入る。
部屋に入ると、怖い悪魔…ではなく、割と年齢近そうな子供の姿をした人…？がいた。
ちなみに見た目はちょっと私より幼い感じで黒髪、青色の瞳。
どこか幼い頃の姉を思い出させるような姿をしていた。
A「あ…こんにちは！えっと…私は姫野Aといいます。」
愛の悪魔「何の用？内容によっては……殺す。」
うん、物騒……
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作者名：ゆき | 作成日時：2023年7月8日 9時
