今日:79 hit、昨日:26 hit、合計:39,071 hit
小｜中｜大
3話 ページ4
サービスエリアに向かうまでの車の中、マキマさんが口を開いた。
マキマ「はじめに言っておくね。デンジくんは今から私に飼われることになります。
返事は”はい”か、”ワン”だけ。
いいえなんていう犬は要らない。」
デンジ「え、要らないって……」
マキマ「知り合いから聞いたんだけど使えないうちの犬は安楽死させられるんだって。」
A(マキマさんこっわ！こんなこと言うなんて……)
デンジ「はぁ……ポチタ死んだの思い出しちまったな。」
なんて、デンジくんがつびぶやいている。
気まずい……めっちゃ気まずい。
A「デ、デンジくんはポチタと一緒に暮らしてたんですか？」
デンジ「お前、誰だ？」
A「あ、ごめんなさいっ。私の名前は、姫野Aです。」
デンジ「何歳？」
A「女性に年齢聞くのは………………15歳」
デンジ「歳下じゃん！」
A「あ、サービスエリアつきますよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆき | 作成日時：2023年5月30日 22時
