今日:63 hit、昨日:26 hit、合計:39,055 hit
小｜中｜大
22話 ページ23
さあ、困った。
マキマちゃんが来た。
めちゃくちゃ困った顔をしている。
マキマ「民間が手をつけた仕事を公安がするのは、営業妨害。
普通だったら逮捕されちゃうよ。
パワーちゃんはもうちょっと考えて行動しないといけないね。
デンジくんとAちゃんも。
彼女を制御しないと。」
デンジ「俺も？」
マキマ「パワーちゃんは魔人になる前は血の悪魔だったからね。
血を使った戦いが得意なんだけど、すぐ興奮しちゃうし、デビルハンターには向いてなかったのかな？」
パワー「きっ……くっ………こ、こいつがっ…殺せって言ったんじゃぁっ……」
デンジ「あぁ？言ってねぇ！よくそんな嘘が言えたもんだなぁ！」
パワー「嘘じゃないわい、言った！この人間が言った！殺せと言ったんじゃ！」
デンジ「この悪魔！マキマさん。この悪魔嘘つきです。
逮捕だ、逮捕！嘘なんとか罪で逮捕だ。てめぇ…」
デンジ「違う、こいつがやれって言ったんじゃ！
パワー「悪魔は嘘をつけない。嘘をつくのは人間だけじゃ。」
デンジ「嘘ついてねぇよ！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆき | 作成日時：2023年5月30日 22時
