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「「『……』」」
なんだろうか、段々と紫色の煙がたちこもってきたな……
『……今爆発音しなかったか?』
シルバー「気の所為、そう思い込むんだ……」
『苦労してるんだな』←
ここまでになる程不味いのか……??
セベク「リリア様は料理が下手ではない!!!個性的で斬新なんだ!!!!」←
『それを俺は個性的とは言わん、不味いと俺は言う』←
大声出すと聞こえるだろ!とセベクを椅子に座らせば後ろから「出来たぞー!」と終わりの鐘がなった
リリア「薬草鍋を作ってみたのでな!」
ドン!とテーブルの真ん中に置かれた鍋の中身は紫やら緑のスープが泡を立てて沸騰していて、その上よく分からない具材がそのまんまの状態で放り込まれていて、しかも無臭
無臭だから余計に怖い、何故無臭?俺の鼻が麻痺したのか?それとも何だ←
シルバー「……()」
『ハ、ハハ……お、美味しそうですね〜……な、なぁ!セベク!』
セベク「……ﾊｲ、ｵｲｼｿｳﾃﾞｽﾈﾘﾘｱｻﾏ」
おい待てさっきまでの音量どこいったコラ
リリア「いろんな栄養ある薬草を入れたのでの!マンドラゴラにニガヨモギ、カノコソウやハーブそれに『あっもう大丈夫です』
これ以上聞いたら駄目だと俺の本能が発狂しだした
シルバー「……幼い頃、何でもできると思っていたが……俺は思い上がっていたみたいだ()」
『戻ってこいシルバー、いい顔して何いってんだお前』
流石にこれ以上待たせたら怪しまれる、リリアさんの顔を見てみろ。「食べぬのか?」とこっちを不思議そうに見つめている
が、二人に食わせたらどうなる。俺は一応毒耐性は持っているがやっぱヤバいだろ
よし、俺は……食うぞ……!
『……っいただきます……!』
「「!!」」
リリア「召し上がれ!」
スプーンで一口分すくってみる、若干動いてるがシルバーの言う通り気のせいだこれは←
『っ……ﾌｩ……ﾊﾞｸｯ!!』
リリア「どうじゃ?美味いか?」
シルバー「…………A、?」
セベク「お、おい……?」
『………………おい見ろ、うさぎが飛んでる』←
リリア「うさぎ?」
シルバー・セベク「(Aーーー!!!!;;)」
ﾊｯ、やばい……幻覚見えてた……人間の食べるものではない事は確実だな(一周回って冷静)←
リリア「口に合わなかったかの?」
『い、いeｳﾌﾟｯ……す、少し苦くて……ハハ……』
リリア「薬草が入ってるからの、少し子供には早かったか……?」
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maiyui - 初めまして、この小説を読んでいたらすごく自分と正反対で"自分って無能だな"と思いました！作者さんこれからもたくさん書いてください！待ってます (2021年7月19日 21時) (
レス) id: 243c2e39e6 (このIDを非表示/違反報告)
shiba(プロフ) - 初コメ失礼します！面白すぎて一瞬で読んでしまいました笑更新頑張ってください！応援しています！！ (2021年7月19日 1時) (レス) id: 54373bcd9b (このIDを非表示/違反報告)
倒したを倒した - 夢主は受けですか？?受けですよね？?(攻めでも良い派) (2021年7月16日 22時) (レス) id: b75236f17d (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - すみません、茨の谷のお話なのですが、男主くんが１つ目のお話で名乗っているのに４つ目のお話でも名乗って、リリアさんが同じ反応をしてしまっています......。お話いつも楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください、応援してます。 (2021年7月12日 23時) (レス) id: 2995464ce6 (このIDを非表示/違反報告)
クレイ(プロフ) - 続き楽しみに待ってます！ (2021年7月5日 6時) (レス) id: a6777d967f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タグッチ | 作成日時：2021年6月25日 23時
