ユンギさんとの恋愛は甘々

お砂糖と呼ばれる理由 ページ35

SUGA。これはユンギさんの芸名でお砂糖みたいに真っ白だから。とか諸説は色々あるらしいけど…

私にとっては【SUGAR】でしかない。
お塩？いーえ？まだ日にちが浅いだけだからかもしれないけどまだ感じた事はありません、塩。



「ご、ごめんって…？」

SG「ま、俺もしばらくツアーないしいいけど。」



感じた事はありません。なんてつい1分前位に言いましたが…
これがお塩？いや、拗ねてるだけ？
むしろお塩って何？しょっぱいの？

断ったのに「送ってく」の一点張りで結局ユンギさんの運転でお店へ向かう。


「バレたらやばいって！」

SG「大丈夫これ俺の車じゃねぇから。」


いや、誰の車乗ってんのよ…本当に大丈夫なの？
確かにスーパースターが乗ってそうな車ではないけど…


SG「あ、これ」


赤信号で止まった時私の手には一本の鍵。


「え、私一応車持ってる、けど？」

SG「安心しろ…買い与えるならもっと良い車買ってやるよ〜」

「いやいらないよ？」

SG「俺ん家の鍵」

「…え？、はっ？ダメだよ！」

SG「おかえりって出迎えて欲しいだけど？」


青信号になってしまって受け取ってくれないユンギさん


「だったら一緒に家行こうよ？ね？」

SG「暇な時とかぁ…寂しい時とか来ていいから」

「こんな大切な物すぐに渡しちゃいけません！
私はユンギが心配だよ…どうするの？私が悪い女だったら〜」

SG「誰彼構わず渡さねぇよ。



別にAになら騙されたって後悔はねぇ」

「ユンギ…」

SG「Aが悪い女だったとしても俺が更生させてやるよ〜


俺からもう離れられねんだろ？」

「…じゃ、じゃあ！私の家の鍵もあげる！

これなら私が悪い女でも逃げられないでしょ？」

SG「逃さねぇよそんなんなくったって。」

「…寂しい時来ていいからね！」

SG「はいはい」

「べっ、別に…ユンギが悪い男だったとしても…私だって後悔しないからね！」

SG「悪い男ミンユンギはこのままAの事連れ帰りたいんだけど」

「お店は開けてやれよって言ってたでしょ？」

SG「今日一日暇だしAん家いようかな〜」

「えっ」

SG「鍵…貰えるらしいし？」


また赤信号で車が止まると私の手の中から鍵を取って




そのまま引き寄せられると





ﾌﾟｯﾌﾟｰｰｰ



SG「…ったく。邪魔すんなよなぁ」

「っ…//」


あのクセになる「がぶり」なんて効果音がお似合いなキス


SG「そんな顔ウヌに見せんなよ？」

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