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三十話 ページ35

ゼ「どうしてこうもあいつには隠し事が
  できないんだ。」


白「ゼンがわかりやすいから?」


ゼ「あいつは人の考えてる事を読み過ぎるんだ!」


白「シェリーさんに相談してよかった」


ゼ「俺はもうあいつに色々言われたくないがな」


白「シェリーさんが味方ってこんなに心強いんだね」


ゼ「あぁ、味方だったらな」


その頃、側近達は・・・

オ「主とお嬢さん
  森に行ってだいぶ経ちますけど、あのまま愛の
  逃避行でもしちゃってたらどーします」

木「あんたは黙って待てないの」


オ「寡黙な男が好みですか?木々嬢」


『もう帰ってくるよ』


ミ「ゼン!」


ゼ「あぁそこにいたか4人共」


木「白雪は?」


ゼ「顔なじみの兵がいたんで送らせた」


オ「えぇ、俺の出番が」


『なくなったね』


ゼ「木々、シェリー、オビ、ミツヒデ


  俺はこの先もこの国で白雪と共にいられる道を
  行く
  そう望んでいると告げてきた」


ミ「あの子の方は・・・」


ゼ「手を取ってくれたよ」


ミ「そうかぁゼン!!」


ゼ「うっお、おお」


めっちゃ抱きついてる…よかったねミツヒデ


よかったね…ゼン


ゼ「・・・この話はまた改める
  でだ、まずは」


ミ「おう!まずは」


ゼ「ユリス島の報告書に取り掛かる」


木、「『了解』」


ゼ「オビは帰還報告に行ってきてくれ」


オ「アイサー」



そして、執務室で


ゼ「・・・さっきからなんだミツヒデ」


ミ「え?」


ゼ「視線を感じる 俺をみるな!」


ミ「うわっ、傷つくなー」


オ「ミツヒデさんってしょっちゅうそうやって主の事
  気にかけてますよね」


ミ「そりゃあ大事な主人だからな」


オ「大事ってどのぐらいですか」


木「喧嘩して1日、口きいてもらえないと
  食事も喉を通らなくなるくらいだっけ」


ミ「1日は耐えたろ

  2日続いた時はきつかったけど」


オ「2日?うわ大人気ないな主」


ゼ「全員黙れ!!
  緊張感のない!!」


ゼ「いいか、白雪にも話したけどな


  俺はこれからのことをおまえらを外して
  考える気はないからな」

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Apple(プロフ) - 雨音さん» お気に入り追加をして下さる方々が増えて嬉しいです!これからも頑張ります!ご指摘ありましたら教えていただけると助かります! (2020年12月8日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - 続きがめちゃくちゃ気になります。更新楽しみに待ってます!これからも頑張ってください!! (2020年12月8日 20時) (レス) id: 58c86968e2 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - エレナさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年11月29日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
エレナ - 更新いつも楽しみにしてます!これからも頑張って下さい!! (2020年11月29日 20時) (レス) id: fdfc0b1084 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - いるかさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年11月29日 13時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Apple | 作成日時:2020年11月27日 17時

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