二十話 ページ23
翌日
『ゼン、客人はもう両者とも中で待ってる』
ゼ「･･･客人はともかくなんでお前らが俺より早く
到着してる」
ミ「オビに呼ばれてそのまま来ただけだぞ？」
オ「官舎まで最短経路で呼んで参りました。」
ゼ「おまえは、つくづく廊下と階段を使わんな･･･」
『自分もよくやるくせに』
ゼ「さて、揉め事らしいが」
ゼ「事情はわかった。
･･･今聞いた限りでは領主ブレッカ子爵と領民
であるキハル・トグリルどの達との当事者
同士の話し合いが妥当と考える。」
ブ「あっはっはっは！はははははは！！
いや失礼致しました。
これでわかっただろう？トグリル」
ゼ「部屋を用意している
ゆっくりしていかれるといい
シェリー、案内してくれ。」
『かしこまりました。参りましょう。』
キハルを部屋に送っている途中、
『安心してくださいね、キハルどの』
キ「えっ？」
『おそらく明日、キハルどの達にとっていい案が
でます
それこそ、領主をぎゃふんと言わせてやれる
くらいのね。』
キ「どうしてわかるのですか？」
『敬語でなくていいですよ、シェリーと言います
そのうちわかりますがそのためには今から
あそこに見える畑のようなところに行ったら
あなたの話を聞いてくれる人がいますから。
私も味方しますからね。』
キ「ありがとうございます！」
『いってらっしゃい。』
キ「はい！」
これで白雪がいい案を出してくれるから←
私は戻ろうかな。
((飛びます))
ミ「だいたいなんでゼンにこの話を･･･？」
ゼ「俺と先代が何度か会ってるからだろ
本人とは今日が初対面だ」
ミ「ははあ、うまいこと使われたな、ゼン」
ゼ、木「「うるさいな」」
ミ「いや、なんで木々まで言うんだよ」
『大丈夫だよ、多分』
ゼ「どうしてそんなことが言える？」
『私が間違ったこと言ったことある？』
ゼ「無いが･･･」
『多分、もうそろそろしたら･･･』
オ「あーるじ！ちょっといいですか？」
『ほらね？』
ゼ「なんだ？」
オ「まぁ、俺もさっきちらっと見たんですけど、
笛で鳥を操ってるみたいです。
それなんか国の役に立ったらしないかなーと」
ゼ「･･････笛で･･･」
『オビ、それ思いついたの白雪でしょ？((ﾎﾞｿｯ』
オ「よくわかりましたね、シェリー嬢！」
『だって、キハルどのを白雪がいるところに行ったら
って勧めたの私だし』
オ「えぇー！？！？」
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Apple(プロフ) - 雨音さん» お気に入り追加をして下さる方々が増えて嬉しいです！これからも頑張ります！ご指摘ありましたら教えていただけると助かります！ (2020年12月8日 20時) (
レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - 続きがめちゃくちゃ気になります。更新楽しみに待ってます！これからも頑張ってください！！ (2020年12月8日 20時) (レス) id: 58c86968e2 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - エレナさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年11月29日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
エレナ - 更新いつも楽しみにしてます！これからも頑張って下さい！！ (2020年11月29日 20時) (レス) id: fdfc0b1084 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - いるかさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年11月29日 13時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Apple | 作成日時：2020年11月27日 17時
