ボクのヒカリ〜T.F〜

+3+ ページ4

ある日
学校から帰り家のポスト開けた。


そこには一通の封筒が…。






開くと

『一次審査通過』

の文字が。





目を疑った。
私の一番行きたかった事務所。
とりあえず冷静になって
親と友達に報告した。



よかったね！
二次審査も頑張ってね！



って言ってくれた。
一次審査なのにすごくみんな喜んでくれた。
もっと頑張ろうって思えた。






二次審査は
グループ面接。
・台詞読み
・質疑応答



人見知りだし…あがり症のあたし。
でもそう言う事も直したいから
この機会を自分のものにするんだ。








.







.
二次審査当日



会場に着いたものの
集合時刻の30分前だったから
外に居て、と言われ
待ってたら
同い年、一つ上の女性の方と仲良くなれた。


オーディション初めて？
どんな人になりたいの？


とかたくさんはなした。


みんなドキドキしてる
自分だけじゃないんだ。
安心した…。



その二人の人に
人見知りに見えない！
これのどこが人見知りなの(笑)

って言われた

びっくり！笑








時間になって会場内行って
受け付け済ませて
用紙に記入して
名前呼ばれるまで待機。



ドキドキ…







「名前呼ばれた方から順に
返事してお入りください」



と言われ、ソワソワしてた。




一番だけは、むり。やめて。
って何度も願った。







.








.
「佐藤さん！」





…は？うそでしょ。←




あ「はい！」


入ってイスに座った。


グループ面接だから
一番に入ったものの
五番目だった。


セーフ…





前の四人のを聞きながら順番を待った。







モデル志望の方は
ウォーキングも見られてた。

審査員の方に
たくさん質問されて、
困ってる人も中にはいた。





見てるドラマは？
俳優さんで誰が好き？
学校ではどんなことしてるの？
特技は？
雑誌何読んでるの？




とかたくさん。







.
あたし…何も準備してない…。
やばいよね。
次だし…。


よし！！
全力で頑張るぞ！！

+4+→←+2+

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す