くいずのっく……??? ページ2
「ねぇ、藤崎さん!クイズノックって知ってるかな?」
講座が終わった途端ふと後ろの人から声をかけられた
その声のあの伊沢さん。
芸能界の知識があまりにもない私でもニュースなどで見る機会が多い彼だ。
急に??私の名字?なぜだ???
『昨日クイ研来てたよね。その時結構答えてたし押すのも上手かったから気になってて。クイズ経験者?』
昨日勧誘を断れなかったサークルの体験を伊沢さんが見ていたみたいだ。
「え、えっと全くそんなことな、ないです……」
クイ研でもなかったし、大会などにも出たことはない。
まぐれ集大成の私に声がかかるのか?
「問題がたまたま得意分野だっただけで…」
雑学がメインの問題だったし、たまたま昨日つけたテレビでやっていた。
『もしかして初めて!?すごいなぁ』
あれ、この人ってこんなにテンション高かったっけ?
普段目にする伊沢さんは落ち着いてる大人の人だった気がする。
まるで他人事のように考えていたその時。
『だからさ……QuizKnockにはいってみない!?』
「あ、はい………えっ!?」
ボーッとしながら聞いてたからつい返事をしてしまった。
『ほんとに!?ありがとう!?』
やばいめっちゃ喜んでる今更断れない
『じゃあ、木曜日にここに来てね!』
そう言いながら去っていった彼を目で追うことしかできない。
ところで、あれは本当に伊沢さんなのだろうか?
いつも目にする伊沢さんはいずこ??
これからどうなっちゃうんだろうね、私……。
ーーー ーーー
うわぁ、直しだけだけど下手になってる気しかしませんね
なるべくどんどん更新していきます!
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作者名:にこ太 | 作成日時:2023年5月1日 1時