蒼玉郷〜時止めの怪〜

異変の始まり ページ2

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午前7:30

目覚まし時計「……ピピピピｯ」

(カチｯ)

『………もう朝か』

雀の鳴き声が響く朝。眠い目をこすりながら起きる。

『さて、服に着替えて、店の準備するか』

〜お着替え中〜

よし着替え終わったから、朝ご飯でも作るか。

『今日の朝ご飯も、サンドイッチでいいか。』

いつも迷う時は、サンドイッチだ。理由は、あるものをパンで挟めばできるというお手軽料理だからだ！まぁそれはさておき、早速、作ろ。
確か、冷蔵庫にハムとレタスがあったはず、、

『、、あった』
『あれ、冷蔵庫ほぼ空じゃん、店閉めたら里に買いにいかないとな』

えーと、あとはパンだけだ。パンはシンクの上の棚に入れているはず、、

『あったあった。』

材料は揃ったから、作るか。
まず食パンにバター塗って、レタスとハムを乗せて、、、最後にパンを乗せて完成!!

さっさと食べて店の準備しよっと

『いただきま〜す』


(モグモグ)

うまぁ〜。
そういえば今日は、自分の店で物を売るだけだから、楽チン♪
明日は、里で手伝いだ。
それで、しばらく里での手伝いがあって、そんで日曜日には休みだ♪

『ごちそうさま〜』

(カチャカチャ)←皿とかを洗ってる

『あ、そういえば今日って何日だ？』

一応今日が月曜なのはわかってるんだが、、

(チラッ)←カレンダーを見る

『今日は、、、2月10日か。』

じゃあ休みは17日だな。その3日前の１４日は、、何だっけ？バレンタインデーだったけ。疾風 (はやて)が言ってた、外の世界のイベントらしい。その日の前日と当日は店開こ。

『さて、品物を並べるか』

〜品物並び中〜

『並び終わった〜』
『ん、まだ開店まで１５分くらい時間あるな』

いつも開店する時間は9:00くらいだからな。少しくつろごっと。

『ふぅ〜』

レジの隣で温かいコーヒーを飲む。
もちろんブラックコーヒーだ。飲み終える頃には、店を開けれるだろう。
そう思い、私は本を読んだ。ジャンルはサスペンスだ。

〜少女読書中〜

『よし、読み終わった〜』
『あ、時間!!』
読書に集中し過ぎてすっかり忘れていた!!
５分はオーバーしてるだろうから早く店を開けないと‼

『あれっ？』



[ 8:45 ]



8:45?
おかしい、15分はとっくに経っているはずなのに









?「ようやく気付いたのかい？」









作「疾風は次に紹介するよ」

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