【文スト】芥川さん、私… 3

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そうカッコつけて遊撃隊と別れた





次に尾崎幹部の部屋に行き伝えた





『首領と社長をお守りしてください。探偵社の泉鏡花と』




そう言えば






尾崎「鏡花とか…久しいのう」






尾崎「その仕事、わっちが請け負おう」






と請け負ってくれた






こうする事で尾崎幹部は探偵社の社長、福沢諭吉を殺すことはない





尾崎幹部はもともと約束は守る人だ。それに加えて泉鏡花で念押しをする





鏡花には済まないことをするが…





探偵社共に納得して下さるだろう







黒蜥蜴には今回流れ込んできた輩の撲滅を頼んだ






探偵社の江戸川乱歩は首領と社長の元に





国木田独歩は避難した市民をを落ち着かせ、もしもの時のために避難所に待機してもらう。市民を守ることは正義感の強い彼が一番と言っていいほど得意だろう…



　
決して折れず、曲がらずの精神






それが必要だ






宮沢賢治は住民の救助わる。パワーのある彼は芥川さんや人虎と同じ働きをする





重要な首領と社長の隠れ場所はルーシー・Mの異能空間






そのことを悟られない様痕跡を谷崎潤一郎の細雪で消す






2重の防壁これが一番安全な筈だ





太宰さんは…




『久作の側にいてください。ただそれだけで良いんですよ』






『前回の組合戦の様に久作が解き放たれれば、次こそ横浜の街は壊滅します』






太宰「分かったよ。任せたまえAちゃん」






久作の監視を頼んだ






中也さん率いる部隊は前衛での闘い






幹部あたりを潰してくれとそう言った





あと…





あの会議の後電話があった







「横浜市民の救助はすぐに終わる。終わり次第僕は敵首領の首を取りに行く。太宰さんに認めてもらうためにっ！」






とのことだった







恐らく救助が終わるのは今から２日後





敵の首領がこの街に訪れるのも２日後






それまでに市民を避難させなければ

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