【文スト】芥川さん、私… 3

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太宰さんと飲んだその後は家に帰って休んだ





次の日は遊撃隊での任務があった






そして今日も






ドドドドドドドドッ！！！






銃声が鳴り響く






いつものように銃を使って敵を殺す





〈ヒッ〉






私をみるなり敵が怯えている理由は何だろ？





〈ッ〉






バンッ！





バンバン！！






バタッバタ…バタ






なんだかやたら気になってしまって






一度、銃をしまいナイフに変えた





ヒュンっ！








シャキン！！


　



私の背後に回ってきた敵の喉をナイフで捉え襟元を掴んで壁に押しやった






サァーっと青ざめる敵の顔






『ねぇ、一つ質問いいかしら？』






そう言った






私の後ろで銃声が鳴った





バンッ！






カキンッ！





それをナイフで弾き飛ばした






それでもお構いなしに私を狙ってくる輩がいたから






『ねぇ、聞きたいことがあるって言ってるでしょ？今は一旦停戦』






『撃った者は皆殺す』






『それも苦しむほうほうでね』





〈ッ信じられっか！！〉





バンッ！！






『はぁ、馬鹿だな』





『楽に死なせてやるて言ってるのに…』






ナイフを男の首に当てたまま銃弾をヒョイっと避けて







襟元を掴んでいた手で銃を取り肩に2発足に2発撃ち込んだ






『もう攻撃はできないでしょ？失血で苦しみながら死んだら良いさ』






『さっ、それで皆さんが私をこれ程までに恐れる理由は？』







〈ッお前の表情さ〉






『ほう』






〈怯えてもいない反対に楽しんでもいない…無表情がいちばん恐ろしい〉








『…そうですか』







〈俺は、貴様の身体能力の、高さが怖い。なぜ後ろをまず人を殺せる？何故外さない！？〉







『慣れですよ、幼い頃からマフィアに居れば嫌でもこうなりますからね』






『なんとなく分かりました。では、約束通り楽に死んでもらいます』






フードをかぶる





服を強化してポチっとボタンを押せば最上階である3階部分は屋根も壁も綺麗に吹き飛んだ





血飛沫も爆熱で蒸発したみたいあまりつかなかった





ザザッ






「今の音はなんだ」





『任務完了です。一階の方は？』






「チッ、終わった。撤収するぞ」





『了解』





車に戻れば既に芥川さんと一葉が乗っていて






『ッ』





二人とも後部座席に座っていた






「はでに爆発したな」





『嫌味ですか、でも爆弾がいちばん楽ですよ』






『後片付けもないですし』





「やはりおかしな奴だ」





『それで結構』

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