【文スト】芥川さん、私… 3

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ガチャリと後ろでドアが閉まって






部屋に一人残された






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カツ、カツ、カツ、カツ





『大変長らくお待たせいたしました…コピさんがた』






コピ「この人殺しがきやがって」






『人殺しぃ？』






コピ「あぁ、フードを殺した」





『えぇ、確かに殺しました』





『が、貴方方も横浜市民を沢山殺した』





『お互いさまです』





そう、ニコッとわらった





『では…早速始めましょう？』






『まず、定番どころ爪でも剥ぎましょうかね』





ザザっ







〈やめろっ！やめてくれッ〉





『…おや、貴方たちの家族のもと繋がったらしいですね』







コピ「ッ！本当に行ったのかよ」






『えぇ、私嘘はつきませんから』






コピ「殺すのか！？彼奴らは何もしていないだろ！？」





『そうですねぇ。ですが貴方のせいで貴方の家族は死にますのよ？』






『良い…殺せ』





コピ「やめろぉぉぉぉぉー！！」





バンッバンッ





映像が流れる






『今のは…』








コピ「俺の…嫁だ」






コピ「俺の嫁だ…愛しの」





コピ「だがっ！今お前が殺したっ！！」






コピ「お前がっ！」






『…そうですね』






『では、この子は？』






〈やだっ！離して！お父さんっ！どこ行っちゃったの？！助けてッ助けて〉






『貴方のお父さんはここにいますよ？』






ピッとカメラを回した






〈お父さんっ！お父さんッ！！〉






コピ「ッ！！」





『情報吐きませんか？』






コピ〈…〉






『貴方のお父さんは酷いですねぇ、子供もを直ぐに優先順位できないなんて』





『時間はありませんよ？』






『では、カウントダウン』






『さーん…にー…いーち…』





『ぜー「ッわかった」』





コピ「分かったから…もう俺の大事な人を殺さないでくれ」





ヴィシュ「お前っ！！俺たちを裏切るのか？！」





コピ「裏切る訳じゃない！！ただっ！家族を殺されたくない！」





ヴィシュ「それを裏切りと言うんだっ！！俺たちだって命をかけてここまで来た！！お前を信じてなっ！」





『あら、こんな所で喧嘩ですか？喧嘩なら平等に…ですね』






そう言って拳銃をヴィシュにわたした





『貴方は戦闘系の異能力者じゃないのでね』





『平等に行きましょう』




ヴィシュ「ッ！！ハァッハァッ…こうなったら仕方がないッ」




コピ「嘘だろ！？やめろっ！やめろヴィシュ！！」




ヴィシュ「しねぇぇぇぇ！！！！」




…





…






バタッ





コピ「ッ…嘘だ。俺じゃない俺はヴィシュを殺してない」

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