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ページ19

ピッ…





ピッ…





ピッ…





太宰「…生きているのだよね」





『…』





太宰「いつになったら起きるんだい?」






太宰「私に久作の監視だけの暇な任務を与えて」





ピッ…





ピッ…





太宰「闘いが終わればお昼寝かい?」





ピッ





ピッ






太宰「私も混ぜておくれよ」






そう言って私はAの眠るベッドに潜ってギュッと抱きしめて眠りについた
 





私が起きた時にはAもおはようって
言ってくれると信じて


















でも、Aのおはようの声じゃなく






中原「ッ!!手前!何してやがる!!」







そんな嫌いな奴の声で起きた







太宰「…何って見たらわかるでしょ馬鹿なの?」






中原「理解できるかよ!?まさか、手ェ出してねぇよな?」





太宰「…出してないよ」




 
太宰「私は私の欲望でAを傷つけたくないのだよ」






太宰「はぁぁ…君に見つかってしまったなら仕方がないね」






太宰「また来るよ」






中原「もう二度と顔見せんなよ」



















中原「なぁ、部下が向かったぜ?これで良かったのか?」






ピッ




ピッ




ピッ










『…良かったんですよ』






中原「!?」






中原「起きたのか!?」






『はい。』






中原「いつから」






『太宰さんが私に抱きついて寝て数分後くらいですかね』






中原「何で直ぐに起きなかったんだよ」






『…甘えられる時に甘えておこうと思って』






『もしも、私にお父さん…若しくはお兄ちゃんがいればあんな感じなのかなって』







『太宰さんは細身かもしれませんが、私からすれば大きくてがっしりしていて』







中原「…そうか」






中原「いつでも俺に抱きついてきてもいいぜ?」







中原「太宰よりがっしりとしてやるよ」






『ふふっ…ありがとうございます』






ガサっとベッドから立ち上がる







中原「おい!どこ行く」






『捕虜のところ』






『拷問はお手のものよ』






『寝ていた分…必ず挽回させます』






中原「ッ…」






俺は言えなかったんだ





もう手を汚して欲しくないってな





最近また笑うようになったんだ






だから、元気になったそう思ってた





だがよ





違和感しかねぇ






笑っているが瞳の奥は曇って濁ってまるで光を通さない





まぁ…最初から






Aが本気で笑ったとこ




一度も見た事ねェ

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夢幻泡影(むーにー)(プロフ) - コメントありがとうございます!どうぞ!!思う存分夢主ちゃんを抱きしめてあげてください!芥川さんも樋口ちゃんも夢主ちゃんを抱きしめるとしてやっぱりうたねの鍵さんも抱きしめてあげてくださいね!きっと喜びますから (9月22日 18時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
うたねの鍵(プロフ) - コメント失礼致します! うう、辛い……夢主ちゃんどうか幸せになってほしい、、、それと夢主ちゃんに一回抱きしめさせてください(?)いやでも抱き締めてあげるのは芥川さんか樋口ちゃんですよね、、皆ハッピーエンドはないのかなぁ、、なんて考えてます!! (9月22日 14時) (レス) @page36 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影(むーにー)(プロフ) - 来世は推しと生きたいさん» 私も文章纏めるの苦手なのでへいき平気ですよー!ややこしい関係ですよね、親友同士好きな人が同じだと他の人になら言えることも言いづらくなりそうですし…共存出来れば良いんですがね、 (9月20日 10時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影(むーにー)(プロフ) - もけもけパウダーさん» それがいちばんの解決策かも知れませんね笑!こちら側としても芥川さんが何人いようとも幸せですから (9月20日 10時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
来世は推しと生きたい - あぁあ文章がまとまってない,,すいませんんん!! (9月20日 7時) (レス) @page30 id: 7d7582c0a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢幻泡影(むーにー) | 作成日時:2023年9月3日 13時

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