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芥川先輩と敵の闘いが続く
私も芥川先輩も目の前で倒れているAに敵の妨害のせいで近づくことができない
樋口「ッ！すぐそこにッすぐそこにいるのに…」
血溜まりは広がって
動かなくて
悲しくて
怖くて
芥川先輩だって身体が弱いからそう長く持たないのに
「クッ！！！」
遠距離ばかりの攻撃でなかなか近づくことも出来ない
…
Aが最後に無線で呼び出したのは多分、中也さん
Aが呼び出したって事は勝ち目があるって事
Aは犠牲を出さないため
勝利に必要な人材以外を呼ばない
だから
いつも無茶しちゃうの
いつも
いつも
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
樋口「A！いくら何でも無茶ですよ！構成員と十人であのビルを制圧するなんて」
『一葉、大丈夫。私は最低限の駒しか使わない』
『少人数なら私一人でも守れる』
『ねぇ、一葉』
…
…
『私を信じてくれないかな？』
樋口「…分かった」
その後はいつも見送っていた
行ってらっしゃいって
そしたら血だらけで帰ってくるから
「A！」
って駆け寄れば
『私は大丈夫、ねぇ芥川さんの所にこれ渡してきて』
って私を離そうとするから
「…分かった」
それからずっとずっとそんな感じで
壁を感じた
あの日もあの日もAは血だらけだった
それでも同じ血だらけでも
Aの血で血だらけになってたんじゃない
Aは敵の返り血で血だらけになって帰ってくることが増えたの
私を置いて先に進んで
功績を上げて
誰の手も届かないところに一人ぼっちでAは立っているんじゃないかって思った
幹部補佐の候補としても上がっていたはずなのに
その誘いを断って遊撃隊に居続けた
理由を聞いたことがあるの
そしたら
『私は、幸せになって貰いたい人がいるの』って
だから遊撃隊に残る私からしたら謎だ
『その子はすぐ消えちゃいそうだから私が守ってあげるの』
『私がどれだけボロボロになってもね』
って余りにも遠回しに言うものだからずっとむず痒いの
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「！ぐち！！樋口！！！」
樋口「ッはい！！！！」
「ぼうっとするな！！死ぬぞ」
「おそらくAが呼んだのは中也さん。それまで耐えるぞ」
樋口「はい！」
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夢幻泡影（むーにー）(プロフ) - コメントありがとうございます！どうぞ！！思う存分夢主ちゃんを抱きしめてあげてください！芥川さんも樋口ちゃんも夢主ちゃんを抱きしめるとしてやっぱりうたねの鍵さんも抱きしめてあげてくださいね！きっと喜びますから (9月22日 18時) (
レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
うたねの鍵(プロフ) - コメント失礼致します！ うう、辛い……夢主ちゃんどうか幸せになってほしい、、、それと夢主ちゃんに一回抱きしめさせてください(？)いやでも抱き締めてあげるのは芥川さんか樋口ちゃんですよね、、皆ハッピーエンドはないのかなぁ、、なんて考えてます！！ (9月22日 14時) (レス) @page36 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影（むーにー）(プロフ) - 来世は推しと生きたいさん» 私も文章纏めるの苦手なのでへいき平気ですよー！ややこしい関係ですよね、親友同士好きな人が同じだと他の人になら言えることも言いづらくなりそうですし…共存出来れば良いんですがね、 (9月20日 10時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影（むーにー）(プロフ) - もけもけパウダーさん» それがいちばんの解決策かも知れませんね笑！こちら側としても芥川さんが何人いようとも幸せですから (9月20日 10時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
来世は推しと生きたい - あぁあ文章がまとまってない，，すいませんんん！！ (9月20日 7時) (レス) @page30 id: 7d7582c0a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢幻泡影（むーにー） | 作成日時：2023年9月3日 13時
