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ヒュン！
私の髪に銃弾が掠った
バン！！
銃弾が飛んできた方向から相手の場所を予測し腕だを後ろにし撃つ
バタッ
どうやら当たったようだ
その後も構成員のカバーをしつつ的確に殺していく
…
任務開始から20分がたったころ私のいたビルは壊滅が完了
私は異能を解除し、横のビルに向かった
まだ銃撃音が響いていたものの、殆ど敵は残っていなかった
『皆んなもう終わりでいい、お疲れ』
『迎えは正面に来る、先に乗り込め』
〈はい〉
残りの敵はざっと見て10人くらい
【なめてんじゃねぇ！！女如きが何ができる！？】
『ふふッ…なめているのは其方の方では？』
『女ごとき？性別で判断しないで頂きたい』
【ッ】
『確かに、私は女だ。ただ普通の女じゃない』
『どうやらイカれてるようでねぇ…』
『10人なんてあっという間なの』
【ッふざけるな！！殺せ！！】
ドドドドドドドドッ！！
『そんな適当に撃っても当たるわけ無いじゃない』
スッと体勢を低く
飛び交う銃弾の下を走るように
ナイフを取り出して一気に詰める
グサッ
バンッ！
心臓を一突き
そしてすかさず脳天を撃ち抜く
『…』
血を浴びても何も思わない
【ヒッ】
バンバンバン！！
3人一瞬にして脳天を撃ち抜かれ死んだ
残るは6人
ドドドドドドドドッ！！！
【化け物だッ！！死ね死ねッ！！！】
『…』
さっき倒した男のポケットに手榴弾が見えた
『一人ずつさよならは寂しいと思うから一気に殺してあげます』
ピンッ
ピンを抜き投げる
ドォォォォォン！！
【ヴァァ！！！！】
『ッ…ゴホッ』
砂埃が凄い…
あたりを見渡す
するとまだ一人血を流しながらも息をしていた
『あぁ、ごめんなさい。すぐに楽にしてあげる』
バンッ！バンッ！バンッ！！！
その男もピタリと動かなくなった
『任務完了』
次に本拠地に向かう
此処から三キロ
走って十分くらいかな
私は急いで本拠地に向かうことにした
あの後、行かなきゃ良かった
なんて後悔することも知らずに…
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夢幻泡影(プロフ) - コメントありがとうございます。出来るだけ毎日更新頑張ります！ (8月12日 15時) (
レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - 芥川さんは“愚婦の為じゃない”と言ってます。それは本心なのか、プライド的な物なのか。今後の展開が楽しみですね...！毎朝更新を楽しみにしています！ (8月12日 9時) (レス) @page37 id: 7729156010 (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影(プロフ) - 不器用さで自分に厳しい夢主ちゃんは甘えることも、本来の気持ちを伝えることも苦手です…だからかそ、中也さんのように自ら夢主ちゃんに声を掛けてくれる存在が必須ですね。今後、夢主ちゃんがどう変化していくのか…楽しみです (8月11日 15時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - あっあぁあ...。読んでて夢主ちゃんの苦痛が伝わってくるようなお話でしたね...。“信頼”は凄く大切なもの、それがないと不安になる気持ち...分かります。夢主ちゃんは、自分より他人を大事にしているから、人より他人の評価を気にしちゃうんだろうなぁって思いました (8月11日 7時) (レス) @page36 id: 7729156010 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - きっと夢主ちゃんは大変だったからそれに追い打ちをかけないために芥川君が拐われたこと言わなかったんだよ！！だから人間不信にならないで〜！せめて中也さんだけでも信用して！！ (8月11日 1時) (レス) @page36 id: 7338441079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢幻泡影（むーにー） | 作成日時：2023年7月27日 1時
