【文スト】芥川の妹は。。 2

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中原「遂に今日から作戦の開始だ」


中原「今回の任務は一日じゃ終わらねェくれェ大きい任務だ。最後まで生きて帰るぞ！」



［［［はい！］］］


『…』


今回の任務は遠征の任務でポートマフィアの傘下組織の運営する飛行機に乗ってきた


場所は北海道の山奥


大雑把に今回の作戦を説明すると


一日目二日目は標的組織の傘下潰し(三つ)


三日目は本拠潰しと首領の捕縛


今回潰す組織はポートマフィアの武器の横領と輸出入の虚偽の報告後、横領


そして極め付けはポートマフィア傘下組織を襲ったこと


それによりポートマフィアの利益を取られ、収入源もとられた。


そして作戦が三日間にも渡る理由は敵組織の本拠、傘下合わせ約900人の構成員から成る大組織だからである


そのうちの200名は何らかの異能力者だと言うこと


相手の異能力を把握しきれていない分此方は不利だろう


いつもの任務より危険性が高い


それに加えて北海道は雪のシーズン。我々は雪の中で戦うことになる


以上が今回の任務が長期になる理由だ


尚、任務中の拠点はポートマフィア傘下のホテルだそう



今回此方の構成員数は300名かなり大きなホテルなのだろう


今日は移動だけだが、


明日から始まる長い闘いを無事に生還する為にも如何なる場所でも気を抜く事は許されない


中原「A…肩の傷は大丈夫か？」


『…はい。順調に回復し任務に支障ないと思います』


中原「そうか、今回の作戦では最悪の場合Aの異能を使用することになる」


中原「無理をするなよ。己を酷使してしまえばいつかその代償がくる」


『理解の上です。ですが今回の任務、私の立ち位置は中也さんの隣でございます。』


『首領の言う最悪の場合とは、リーダである、中也さんが何らかの理由で動く事が出来なくなった場合ではないでしょうか』


『そうならないように事前に阻止しながら作戦を進める。それが我々構成員の役目です』



中原「はっ！心強ェな！」


中原「だがな、リーダーが守られてばかりじゃ面目が立たねぇだろ？俺もそこまで弱じゃぁねェ」


中原「俺も命を賭けてお前達を守り勝利に導く事がリーダーの役目だ。お互い頑張ろうな」


『はい。』

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