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頭に巻かれた包帯
お兄さんとお揃いだ
ふと嬉しくなった
その後首領とお兄さんそして中也さんが医務室に来た
森「目が覚めたかい」
『はい』
中原「大丈夫か…それ」
中也さんは私の頭を指さした
それに釣られて顔を上げたお兄さん
「ッ！！」
私の顔を見るなりすぐ側まで急いで駆け寄る
「ふざけるな！！」
そう言って私の頭の包帯をグッと引っ張る
『いたいっ！いたいっ！！』
「うるさい！！」
パチン！！
『ッ』
頬を叩かれた
そして私の手を押さえ込み包帯を引っ張る
『やめてっ！やめて！！』
中原「おい！太宰ッ！！何してやがるっ」
中也さんがお兄さんを振り払おうと近づく
が
カチャッ
中也さんに向けられた銃口
「ころすよ」
中原「チッ」
グイグイと引っ張られ続けた包帯は私の頭から外れた
その包帯を投げ捨てたお兄さんは私の上から立ち退いて部屋を出て行った
なぜお兄さんがあんなに怒ってしまったのか
馬鹿な私でも分かった
中原「おい！A大丈夫か？」
森「はぁ、君達は本当に仲が悪いねぇ」
森「もう一回巻き直そうか」
『…いいです…巻き直さなくて』
きっと
お兄さんは
『私とお揃いなのが嫌なんですよ』
『だからッ巻かないでください』
中原「んな馬鹿なこといってんな！血止まらなぇだろ！？死ぬぞ！？」
『…い』
中原「あ？」
『いい…死んでいい』
中原「ッテメェ」
森「中也君落ち着きなさい。彼女には彼女の理由があるんだ」
中原「…そうだな。すまなかったA」
中也さんはそう告げて部屋を出て行ってしまった
森「…辛いかい」
『…辛くないよ』
強がってないと生きていけない気がしたから
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夢幻泡影（むーにー）(プロフ) - 天然石さん» 報告ありがとうございます。何章での誤字か教えて頂けますでしょうか？ (5月3日 0時) (
レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影（むーにー）(プロフ) - 来世は推しと生きたいさん» うれしいです！キャラの口調をどうにか似せようと頑張ってます！ (5月3日 0時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影（むーにー）(プロフ) - 面倒飴さん» ご報告ありがとうございます！福永諭吉って誰やねん！って感じですよね (5月3日 0時) (レス) @page47 id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
面倒飴(プロフ) - 誤字報告失礼します。第八章 武装探偵で「福沢諭吉」が「福永諭吉」となっていました。 (5月2日 1時) (レス) @page49 id: f3ca837efe (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - 間違えてますよ森さんじゃなかったですかポートマフィアは (5月1日 17時) (レス) @page49 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢幻泡影（むーにー） | 作成日時：2024年2月25日 0時
