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強い衝撃を感じる
銃弾の掠めたところが熱い
ドクドクと流れを感じる
前を見るとニヤニヤと笑うあいつら
『っは…早く帰りなよ』
〈言われなくても帰るわ〉
『そう』
背中を見送る
足の力が抜けて倒れ込む
『ははっ、肋骨おれたかな』
一応のため防弾チョッキを着ていたから
致命傷程ではない
あぁ、でも息をするのが痛い
立てない
血溜まりに寝そべった
痛いなぁ
この感じ何回なっても慣れない
痛みなんて忘れてしまえれば良いのに
『疲…れた』
少しだけ寝よう
私は目を閉じた
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日はAを指揮官として編成を組んだ
それは、Aの指揮能力を上げさせるため
上手くやっているのだろうか
ふと思った
何故少し心配になるのだろうか
前からだ
僕との訓練で意識を失った時も
このまま目覚めないのではないかと思ってしまった
あぁ、いらないこんな感情
邪魔だ
「はぁ」
その時ドアが鳴った
帰ってきたのか
「入りたまえ」
でも入ってきたのはAではなく今日Aの指揮の元働く部下だった
「何故君だい？」
〈…申し訳ございません〉
ばっと頭を下げる四人
二人目がまたポツリポツリ話出す
〈任務は無事成功致しました〉
〈ですが、Aさんが〉
〈敵に撃たれてそのまま…〉
心臓を掴まれた気がした
「そう…帰れ」
平然を保って言ったものの焦りがある
バタンと閉じた扉
でもおかしい
仲間の遺体は自分達で回収する
おかしい
何故、連れて帰ってかなかった
プルルルル
プルルルル
中原「あぁ？かけてくんなや青鯖」
「うるさい…ねぇ、ここに向かってよ」
中原「応援が必要か？」
「…Aが死んだかも」
中原「はぁ？ないって」
中原「お前、冗談も大概にしろよ」
「Aだけ帰ってかなかった。」
「Aと行動した部下は死んだとそう言っていたさ」
中原「分かった…じゃあな」
あぁ、気持ち悪い
こんな感情本当にいらない
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夢幻泡影（むーにー）(プロフ) - 天然石さん» 報告ありがとうございます。何章での誤字か教えて頂けますでしょうか？ (5月3日 0時) (
レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影（むーにー）(プロフ) - 来世は推しと生きたいさん» うれしいです！キャラの口調をどうにか似せようと頑張ってます！ (5月3日 0時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影（むーにー）(プロフ) - 面倒飴さん» ご報告ありがとうございます！福永諭吉って誰やねん！って感じですよね (5月3日 0時) (レス) @page47 id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
面倒飴(プロフ) - 誤字報告失礼します。第八章 武装探偵で「福沢諭吉」が「福永諭吉」となっていました。 (5月2日 1時) (レス) @page49 id: f3ca837efe (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - 間違えてますよ森さんじゃなかったですかポートマフィアは (5月1日 17時) (レス) @page49 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢幻泡影（むーにー） | 作成日時：2024年2月25日 0時
