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夢野『Aねぇちゃん、僕ねずっと此処にいるの』
夢野「どうしてAねぇちゃんは此処にきたの？」
『私にはね、行く当てがないの』
『ねぇ、此処には人は来る？』
夢野「ご飯を持ってくる時だけ黒い服の人が来る」
『そっか』
『…しばらく此処にいてもいい？』
夢野「うん！」
それからと言うもの、時間が開けば此処に来て
夜は帰る場所もないのでポートマフィアの警備をした
中也さんとの訓練でやっと最低限度動けるようになった私にようやく任務が来た
とある倉庫に爆弾を仕掛けた輩がいるかもしれないから倉庫を調査、爆弾があれば処理をとのことだった
この任務は私一人ではなくどうやらもう一人来るらしい
玄関で待っていると長身の男が現れた
『…殺さずのマフィア』
『織田作之助さんですか』
織田「あぁ、お前は太宰の妹なのか？」
『…はい。と言いたいところですが、血は繋がっていませんし兄の方も私を嫌っていますから』
『他人とほぼ変わりませんし、むしろ兄にとって私は他人以下だと思いますよ』
織田「すまない…変なことを聞いた」
『いえ』
『…ではいきましょうか』
倉庫に向かう途中織田さんと話をした
咖喱屋の2回で孤児を育ててる
とか
この前の任務は喧嘩の仲介役だった
とか
兄さんとは仲が良くて普段酒を交える仲
とか
お兄さんは悪戯好きで笑うことも少なくない
とか
この人はお兄さんのことを私よりもずっとずっと知ってたんだ
『お兄さんの友達…か』
ボソッと呟いた声は聞こえず消えていった
倉庫を探索していると
ピッピッ…ピッ
本当に爆弾があった
『解除方法は分かりますか…？実は私わからなくて』
織田「あぁ、安心しろ」
『ありがとうございます。では向かいましょうか』
爆弾に向かって歩いていると
織田「A！！止まれ！！！」
『ッへ？』
その瞬間
ドカンッ！！！！
とけたたましい音と同時に熱風が吹き荒れ私の身体は吹き飛んだ
『…』
あまりの驚きに動けないでいると織田さんが駆け寄り私に手を貸してくれた
『あの、ありがとうございまッ！』
次は急に手を引っ張られ担がれる
織田さんが銃を撃ったのが聞こえた
織田「奇襲だ」
あぁ、私だけならきっともう殺されていただろう
お兄さんの友達はやっぱり
『凄いや…』
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夢幻泡影（むーにー）(プロフ) - 天然石さん» 報告ありがとうございます。何章での誤字か教えて頂けますでしょうか？ (5月3日 0時) (
レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影（むーにー）(プロフ) - 来世は推しと生きたいさん» うれしいです！キャラの口調をどうにか似せようと頑張ってます！ (5月3日 0時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影（むーにー）(プロフ) - 面倒飴さん» ご報告ありがとうございます！福永諭吉って誰やねん！って感じですよね (5月3日 0時) (レス) @page47 id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
面倒飴(プロフ) - 誤字報告失礼します。第八章 武装探偵で「福沢諭吉」が「福永諭吉」となっていました。 (5月2日 1時) (レス) @page49 id: f3ca837efe (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - 間違えてますよ森さんじゃなかったですかポートマフィアは (5月1日 17時) (レス) @page49 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢幻泡影（むーにー） | 作成日時：2024年2月25日 0時
