決断 ページ23
『私はもう自分を殺したくなんかない!!』
太宰「それでこそAちゃんだ。これで決まりだね」
『よろしくお願いします。』
太宰「うん。よろしくね。」
時間は経ち、久しぶりのポートマフィア首領室。
森「では色仕掛役として中也君に会わないことを条件でポートマフィアに入ってくれるのだね?」
『はい。』
私は膝まづく
そしてこういった。
『我が身。貴方が奴i隷となって支えるこのポートマフィアに貴方に授けましょう。私の命は貴方このポートマフィアの物で御座います。お好きに使って下さい。』
首領の表情働いてくれ笑顔だった。
森「ようこそ。ポートマフィアヘ」
森「太宰君。今日はAちゃんの部屋の用意をしてあげなさい。Aちゃんの教育は太宰君に任せるよ」
太宰「感謝するよ。森さん」
太宰「じぁ行こうか」
『はい。』
私は太宰さんの3歩位に後ろを付いていく。
一つ疑問が湧いてきた。
『太宰さん。昨日した契約はどうなるのですか?』
太宰「昨日の契約はAちゃんの本当の意思を聞くための下準備さ。」
太宰「契約は無かったことにしよう。」
『けれど私は昨日太宰さんから15万受け取りました。身体を売っていないのに』
太宰「それはオファー料金としてくれ。安くてすまないね。」
『いえ。これだけあれば十分です。寧ろ多いくらいです。ありがとうございます。太宰さん』
太宰「ついたよ。君の部屋はここさ。」
『太宰さんの隣?』
太宰「君も知ってると思うけど、中也と僕は仲が悪い。中也は近寄ってこないよ。」
『そうですか。ありがとうございます』
太宰「家具は最低限揃っている。他に欲しい物があれば買いに行っておいで」
『いえ。此れだけ揃っていれば大丈夫です。』
太宰「そうかね。では今日はゆっくりとし給え。明日から仕事を学んでもらおうと思ってるからさ」
『はい。』
明日から始まる。私の第二の人生。
少し明日が楽しみだ。
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作者名:夢幻泡影(むーにー) | 作成日時:2022年8月11日 8時