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Aside
俺はコネシマとシャオロンの後を追うようにして爆発現場に向かう。
爆発したところは城の外壁。外から爆発されたようだ。
コネシマとシャオロンは被害にあった者の救出に当たっている。
俺は瓦礫を登り、外壁の外から見る。
この威力は、火薬多めの手榴弾、もしくは時限爆弾等の放置しておくタイプの爆弾。
被害者が受け身をとっていたあたりを見ると、手榴弾の可能性が高い。
手榴弾なら、数秒で爆発する。投げるか転がすにしても、逃げ足の早い者。それに、ここ周辺にピンが落ちているはずだ。
あぁ、あった......
！？
このピンは...。
kn「おい！A！」
『っ！、あ、あぁ、コネシマ。なんだ？』
kn「今、被害者全員を確認した。被害者は全員意識がない。俺らでぺ神のところに連れてくから、会議室に報告しに行ってくれ。」
『分かった。』
コネシマは肩に1人、横に1人抱え、シャオロンは背中に1人背負い、走っていった。
俺はさっさと会議室に行く。ロボロが案内してくれたお陰で少しはすんなりと会議室までいくことができた。
俺はノックし、会議室に入る。
gr「A。...どうたった？」
『爆弾場所は外壁。被害者は3人。外からの爆弾だな。爆弾の種類は威力の強い手榴弾だ。
そして、これの犯人は相当な手練れだ。
使われた手榴弾は2秒で爆発する少し特殊なもの。その性質も全て分かった上で使用しているのだろう。』
os「なんで、そこまでわかるんや？外壁だけを見て、そこまで言うなんて、なんか心当たりでもあるん？」
外交官の彼は目をうっすら開け、こちらを疑うようにじっと俺を見る。
『...これを見てほしい。』
俺は、手榴弾のピンを出して、外交官に投げる。
そして、彼の目をしっかりと見て答える。
『それは手榴弾のピンだ。それを見て俺は、ベルア国のものだと分かった。
ベルア国の手榴弾は特殊でな、火薬が多めに入っている。そして、爆発時間は短い。
当然、普通の手榴弾もあるが、それと分かりやすくするために、ピンをハートの形にしている。
ピンがハートである手榴弾はベルア国のものだけ。
つまり、ベルア国の何者かがこの爆発に関わっているだろう。』
外交官は顎を手に当て、何も言わずに考え込んだ。
そして、グルッペンが皆を見回して言う。
gr「...分かった。ありがとう、A。今日はこれくらいにして、就寝とする。明日から詳しい捜索を行おう。
では、解散。」
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ゆかり(プロフ) - あうあさん» ありがとうございます！最後まで読んでいただきありがとうございました！(*´∀｀)番外編が出るまでお待ちください☆ (2020年5月12日 20時) (
レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
あうあ - 最っ高でした。完結おめでとうございます！お疲れ様でした！！番外編楽しみにしています！ (2020年5月12日 20時) (レス) id: 8787b22be6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - らうさん» ありがとうございます(*´∀｀)ベルア国と白い人ですねφ(.. )了解です！番外編が出るまでお待ちください☆ (2020年5月11日 23時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
らう - お疲れ様でしたー！！本当にめっちゃもうすごい楽しかったです！！(?)ちょっと寂しい気もしますが…番外編、楽しみにしています！！！ベルア国の幹部？さん達との絡みも見たいですね…！！某白い人との絡みも見たいなーなんて…()番外編も頑張ってください！！ (2020年5月11日 23時) (レス) id: 6a8d655ba3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 奈飴亜@歌い手色の占ツク民達さん» ご丁寧にありがとうございます(*´∀｀)アイラの恋について私も応援したいですね！番外編が出るまで時間がかかるかもしれませんが、お待ちください☆ (2020年5月11日 17時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2020年4月9日 23時
