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Aside
俺は、イフリートがいる机の方を差して言う。
『あちらに隠れてます。』
zm「ほんま？ちょっと確認しに行ってええ？」
『えぇ、構いませんよ。』
ゾムさんは机で隠れてるイフリートを見に机の方に向かう。だが、イフリートは死角になるように器用に机の周りを歩く。
zm「？？...おらんねんけど。」
『机の反対側にいますよ。』
zm「...え？」
ゾムさんはさらに机の反対側に回り見るが、イフリートは更に回る。
その後、ゾムさんとイフリートがグルグルと机の周りを歩いた。
仲いいな...。
しばらくして、ゾムさんがイフリートを捕まえる。
zm「ﾊｧ...やっと捕まえたわ。」
『お疲れ様です。』
zm「あー...すまんかったな。迷惑かけたわ。」
『いえいえ。』
zm「ほんま、森とか探したけど、まさかここにおるとはな〜...。」
へぇ...？
『よろしければ、コーヒーいかがです？ぜひゆっくりしていってください。』
zm「いや、ええわ。まだ、自分の仕事終わってへんし。すぐ帰らなあかんねん。」
『そうですか。またのお越しをお待ちしています。』
zm「あぁ、またくるわ。」
ゾムさんがここから出ようとしたとき、俺はゾムさんが聞こえるように、普通の声で言う。
『それにしても不思議ですねぇ。あなたは何故ここにその狼がいると思ったんでしょう？』
zm「は？」
扉に手をかけたゾムさんは俺を睨んでくる。
『首輪に何か仕込んでる様子はありませんし、貴方がここまで来るのには、なかなか難しいと思います。
ましてや、この国の幹部である貴方が、わざわざ私のところへ出向いて、探しものの為に依頼するとは思えません。
自分で探すでしょう？』
zm「...俺はちゃんと探してからここに来たんやけど。」
『あぁ、それは嘘ですよね。今日の朝、雨が降ったんですよ。森の地面はぬかるんでいるはずです。
それなのに、貴方の靴は泥一つないじゃないですか。
私をつけてでもいたんですかね？』
zm「...。」
『まぁ、どこまで嘘なのかわかりませんけど、
"忙しい"のならば、また次の時にお話しましょう。』
にこやかに言って、ゾムさんがかぶっているフードの奥にある瞳をじっとみる。
実際ははっきりと見えないが。
zm「ンフフフ。なるほど、なるほどなぁ。いや、ちょっとお話しよか。俺もちょっとあんたの話聞きたいわ。」
『...では、コーヒーを入れましょう。』
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ゆかり(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます(*´∀｀)嬉しいです！探偵を続けるのか、軍に入るのか…それは彼の決断によるものでしょうね。今後もお楽しみください☆ (2020年7月8日 21時) (
レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - 初めてこの作品を見させて頂きました！好きな探偵物とd！の融合と見て飛んできました←はっきり言います。最高です。トリックもストーリーも、全てがプロ結果です。これからも応援させて頂きます(￣^￣)ゞあ、個人的には探偵にはこれからも探偵をやってて欲しいですね… (2020年7月8日 21時) (レス) id: 9d453c3be0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます(*´∀｀)ムリは、しません。お気遣いありがとうございます(*´ω｀*)今後もお楽しみください☆ (2020年7月4日 19時) (レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - 偽りの花、終わりましたね…お疲れ様です！！grさんが軍に入れたい気持ちも分かるけど、探偵さんにはやっぱり探偵業をやって欲しいよね。うん。まぁ、これからも無理しない程度に頑張ってください！！！無理されない程度に！！！(大事なことだから二回言った) (2020年7月4日 19時) (レス) id: ce94435e90 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 蓮さん» それなら良かったです(*´ω｀)コメントありがとうございます(*´∀｀*) (2020年7月2日 19時) (レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2020年5月21日 15時
