ファイル3[嵐の2人] ページ19
Aside
『＿＿＿またのご依頼、お待ちしております。』
ここはレビオシャート探偵事務所。丁度今、依頼が終わったところだ。
『ふぅ...なかなか疲れる依頼だった。』
俺はそう呟き、ソファーに座る。
疲れる依頼だが、報酬がいいからな。やりがいがあるものだ。
すると、再び扉が開かれる。扉を開けた人物を見て、思わず顔をしかめそうになるが、それを隠し、にっこりと笑って言う。
『ようこそ、レビオシャート探偵事務所へ。
本日はどのようなご用件でしょうか？』
kn「おー！お前か！！！」
sha「お前が彼奴等が言っとった探偵やな？」
『私は探偵ですが...。ご依頼でしたら、ゆっくりお聞きしますので、そちらにおかけください。』
kn「あー！いや、依頼っていうか、ちょっと軍まで来てほしいんやけど！」
sha「ちょ〜っと総統の所まで、ついてきてくれへん？」
『...それは、総統様が直接依頼をいただけるということでしょうか？』
kn「いや、そうじゃないねん、グルッペンが直接会いたいから来てほしいって言われてな！」
sha「お前！何でそれ言うねん！！」
kn「はぁ？何でや！ええやろ！」
sha「いやいやいや、それでついて来おへんかったらどうすんねん！！」
『申し訳ありませんが、お引き取り願えますか？』
今にも喧嘩しそうな２人を見て、真顔になる。
『ご依頼も謎も何もないならば、ここに来ないでいただきたい。はっきり言って迷惑だ。』
sha「...ほら言った。」
kn「...。」
『ﾊｧ...貴方達は依頼もなく、来たということですか？
しかも、最初俺を見た時、物珍しそうに言ってきたな？
冷やかしなら帰れ。』
俺がトーンを下げて低い声で言うとその2人はびくっと肩を震わせ、2人で小さな声で話し出す。
sha「おい、どうする...？」
kn「...グルッペンには無理やりでも連れてこいって言われてるからなぁ。脅すか？」
sha「彼奴きっと、嘘かどうかわかるで。ゾムも言っとったやん。」
kn「...今日はやめとくか？」
sha「いや、それもグルッペンに怒られるからな...。総統命令とか言えばついて来るかな？」
kn「無理やり連れてこう...。」
全部聞こえてるし、全然帰ろうとしない...。
というか、こいつら犬みたいだな...なんとなく。
さて、どうするか...。
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ゆかり(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます(*´∀｀)嬉しいです！探偵を続けるのか、軍に入るのか…それは彼の決断によるものでしょうね。今後もお楽しみください☆ (2020年7月8日 21時) (
レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - 初めてこの作品を見させて頂きました！好きな探偵物とd！の融合と見て飛んできました←はっきり言います。最高です。トリックもストーリーも、全てがプロ結果です。これからも応援させて頂きます(￣^￣)ゞあ、個人的には探偵にはこれからも探偵をやってて欲しいですね… (2020年7月8日 21時) (レス) id: 9d453c3be0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます(*´∀｀)ムリは、しません。お気遣いありがとうございます(*´ω｀*)今後もお楽しみください☆ (2020年7月4日 19時) (レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - 偽りの花、終わりましたね…お疲れ様です！！grさんが軍に入れたい気持ちも分かるけど、探偵さんにはやっぱり探偵業をやって欲しいよね。うん。まぁ、これからも無理しない程度に頑張ってください！！！無理されない程度に！！！(大事なことだから二回言った) (2020年7月4日 19時) (レス) id: ce94435e90 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 蓮さん» それなら良かったです(*´ω｀)コメントありがとうございます(*´∀｀*) (2020年7月2日 19時) (レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2020年5月21日 15時
