【wrwrd】本当に弱いモノ【軍パロ】【男主】

エピローグ？ ページ47

no.side



戦争が終わり、ベルア国では国王による演説が行われていた。



王「戦争は我が国の敗北となった。

だが、その原因は！Aによる陰謀が原因だ！！彼奴は！スパイだったのだ！」



国王は、国民の前で嘘を付き続ける。

自分のせいで負けたと認めたくないから。
国王の座を降りたくないから。


国民は信じられないと言った表情をした者や、国王が言っているのは嘘ではないかと、真実に気づいている者がいて、様々な表情をしていた。



その演説中に急にノイズが入る。

そして、別の国王の声が聞こえる。



〈この国にあるもの全てが俺のモノだ！人も、モノも、この国全て、俺が作り上げたモノ！...〉



あの時に言ったものだった。

そして、その演説の台に登る者、ハーツ。



ha「国王、どこまで嘘をつくつもりだ。

貴方の非道さは、全て証拠が揃っている！
貴方は国王の座から降りてもらう。

貴方は国王でもなんでもない。

ただのクソ野郎だ。」


王「な、何を言っている、嘘は何も言ってないだろう！Aは敵国のスパイだったんだ！」



再びノイズが入り、Aの声が聞こえた。



〈貴方は国王以前に、人として最低である。
自分勝手で強欲。
俺にいつも仕事を押し付けた。
貴方には人の心があるとは思えない。〉



ha「貴方がAに押し付けた仕事の証拠も全て揃っている。この戦争が起こった原因も全て！

決してAはスパイなのではない。

この国を守る為に、敵国に行ってしまったのだ。」



国王は膝から崩れ落ちた。






それから国王は悪行の証拠が全て揃っていたため、国王の座から降りた。


その後、ベルア国では国民投票があり、ハーツがベルア国の国王になった。



ハーツが国王になって、街の雰囲気がとても良くなった。


ハーツはいつも通り暑苦しい所もあるが、Aが居ないからなのか、国民には落ち着いた雰囲気を見せていた。





そして、ベルア国には

4人の従臣が出来たんだとか＿＿＿。







ベルア国end.

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