another.side ページ48
ha.side
成り行きで国王になったのはいいが、Aは毎日こんな量の書類をやってたのか？？
目の前には天井に届きそうなほどの書類が貯まっている。
俺の部隊にはこれの4分の1ぐらいの書類だったんだが...。これは...。
よし、走りに行くか。
ガタッと立ち上がって部屋を出ようとしたとき、後ろから声がかかる。
？「国王様！ダメですよ！サボっちゃ！」
ha「うっ...。ぺ、ぺいんと...。」
最近従臣になったぺいんとが後ろに立っていた。
ぺ「仕事は俺達に分担してくださいって何度も言ってるじゃないですか！」
ha「で、でもなぁ、お前たちも普通の仕事があるじゃないか...。任せられん。」
ぺ「はぁ、全く。こっちの仕事はとっくに終わってるんですよ。それに、国王様は書類は出来るけど効率が悪いんです。俺達に任せた方が早いです。」
そういうと、ぺいんとは書類の半分を取り、俺の部屋を出て行った。
はぁ...終わらせるか。
少しずつ書類に手をつける。
Aはこうなることが分かってたのだろうか。
Aの考えてることは分からない。
でも、Aはいつも国民や軍兵のことを考えて行動し、誰よりも強かった。
俺はAの強さに憧れて毎回手合わせを挑んでいたんだがなぁ...。
それも全部負けた。
でも、嫌な気分にはならなかった。
またいつか、Aに手合わせを挑もう。
次は、俺がもっと強くなって挑もう。
また、負ける未来が見えるがな。
お！書類が終わった。
さて！
俺は部屋を出て、従臣達の部屋に入る。
ha「トラゾー！手合わせするぞ！」
ト「えぇ、またですか？」
ぺ「え、国王様、書類終わったんですか？」
ha「あぁ！終わった！トラゾー！やるぞ！」
ト「い、いやいや、俺はまだ、書類終わってないんですよ。そこの死神さんとクロノアさんが暇そうにしてるからそっちに頼んでください。」
死「ちょっ、トラゾーさん、こっちを巻き込まないでくださいよ！」
ク「そうだよ！トラゾーより弱い俺達が国王様に勝てる訳ないでしょ？なんで巻き込んだの！」
ha「死神とクロノアが暇なのか！２人とも手合わせするぞ！」
死/ク「ひぇ〜...。」
俺は死神とクロノアを引っ張りながら訓練所にいく。
俺は、これからもAの期待に応えられるようにしていきたい。
Aもいつも通りだといいな。
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ゆかり(プロフ) - シラゆさん» ありがとうございます(*´∀｀)嬉しいです！頑張ります！次作が出るまでしばしお待ちください☆ (2020年4月9日 12時) (
レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
シラゆ - コメント失礼します(小声)もう終わりか、寂しいな、なんて思っていたら【第1章】！？！？好きです.......頑張って下さい！他の作品も見せて頂いています！陰ながら応援していますね！コメント失礼しました。 (2020年4月9日 12時) (レス) id: dc5a42bdb9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - かりん♪さん» ありがとうございます(*´∀｀)頑張ります！しばしお待ちください☆ (2020年4月7日 17時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
かりん♪(プロフ) - 続編すごく楽しみです！！更新お待ちしてます！ (2020年4月7日 16時) (レス) id: c8babae8e3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - もっちさん» ありがとうございます(*´∀｀)もう少し先があります！更新をお待ちください☆ (2020年4月7日 13時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2020年3月18日 23時
