【wrwrd】あの日の恩人【軍パロ】【男主】

9 ページ12

gr.side


トン氏に脱走したのがバレて、書類を進める。

はぁ〜〜......つまらないゾ！！
甘いケーキが食べたい...。



そんなことを思っていると、インカムから通信が入る。


rb「今、速報が入った！a国の国王が殺された。殺したのは、ピエロ、最近有名な暗殺者や。」

gr「...わかった。皆、今すぐ会議室に集合だ。ロボロは、ピエロについて少し調べてから、来てくれ。」

all-「ハイル・グルッペン」


a国の国王が死んでしまったか。戦争をしようと思ってた国の国王が死んだのは、ありがたいけど、俺的にはありがたくない。

戦争ができなくなってしまったからな！！


数分して、ロボロ以外の幹部全員が集まった。


gr「...えー、今から会議を始める。インカムでも聞いたと思うが、a国の国王がピエロによって殺された。今後、a国との付き合いについてどう思う？」

os「しばらくは、様子見でいいと思うめう。
今は突然の奇襲によって国内がバタバタしてるやろし、次の国王を決まってから考えてもええんやない？」

gr「うむ。それもそうだな。」

sha「むしろ、あんなやばい国政やってたんやから、国王殺されてよかったんちゃう？」


まぁ、せやなってみんなが納得する。

会議室にロボロが入ってくる。


rb「グルッペン、ピエロのことについて調べたでぇ〜。」

gr「うむ、ありがとう。ロボロ、ピエロについて説明してくれるか？」

rb「は〜い。
ピエロっていうのは最近有名なフリーの暗殺者や。性別は不明。ピエロの仮面をつけてるから、ピエロって通り名ができたみたいや。ターゲット以外を殺さず、依頼すれば早くて1日、長くても一週間以内にこなすんやと。でも、気まぐれで気に入らない仕事はしないらしい。
そんで、今までで失敗した依頼はないらしい。

俺がつかんだ情報はこれだけや。」

gr「おう、十分だ。」


ﾆﾔﾘ...自然と口角が上がるのが分かる。


gr「トン氏！(tn「ダメやで。」...まだ何も言ってないゾ。」

tn「どうせあんたのことや。こいつを仲間にするとか言うんやろ？」

gr「よくわかってるじゃないか！でも少し違うゾ。

こいつに依頼を頼むんだ！

俺はこいつが気に入ったゾ！」


トン氏は盛大なため息をつく。

周りからは
またか、という風に皆呆れてる。



さぁ！

これから面白くなりそうだゾ！！

10→←8

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す