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13話 ちかい ページ13

順平くん どこだろう



帰りの車はほとんど寝ていて分からなかったけど

目が赤く潤んでた気がした。




疲れてるのに、迷惑じゃないかな…

でも、話したい…

いやでも…




吉『Aさん、…?』



廊下を歩きながら覚えのある声に振り返ると



吉『…!Aさんだ…!』


「順平くん…!」



『「大丈夫?」』



二人して声を合わせて



『「…!」』


二人して笑いあった。







順平くんの少し高い背に 顔を上げて

どんな話したの?と聞くと



吉『これから高専(ここ)にいることになったんだ』

と少し気恥しそうな半面、嬉しそうに言う。



「私もだよ」

と言うと



吉『Aさんもなんだ…!良かった…』

順平くんの方が嬉しそうに見えた。
(何が良かったのかわからないけど…)









虎『ナナミン、俺は人を殺したんだ』



「…?」

廊下の角から聞こえた声に耳を傾ける



七『君はもう呪術師なんですから』




人を殺した…? 私達を助けてくれた同い年ぐらいの子が?

"そんなこと"しなさそうなのに。



なんのことだろうと私と順平くんで顔を合わせる




ガチャ



七『…聞いてたんですか』

出くわしてしまった。



「っご、ごめんなさ」

七『虎杖くんなら中にいますよ』



「…えっ…」

七『話したかったのでしょう。』

それでけ言って金髪の男性はせっせと去ってしまった





お礼、言いたいな


順平くんに「ちょっと声掛けてくるね、」と言って

虎杖くんという方に会いに行く



吉『ぁっ…』





『…A、さん』

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ゆき(プロフ) - Shioさん» ありがとうございます(´;ω;`) 亀更新ではありますが、がんばります…! (2020年12月26日 8時) (レス) id: eca58d1137 (このIDを非表示/違反報告)
Shio(プロフ) - 吉野くん好きなのでめっちゃありがたいです!頑張ってください (2020年12月26日 0時) (レス) id: 02207f4296 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆき | 作成日時:2020年12月20日 23時

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