歯車がふたつ足りない ページ2
「ねぇ、プロデュース科って何人だっけ?」
突然そう言い始めた、ピンク色の髪に低身長の男子、姫宮桃李は、曇った表情をしていた
「何を言っているのですか?プロデュース科はお姉さま1人ではないですか」
そういった、赤い髪に整った顔の男の子、朱桜司は、不思議そうに姫宮桃李を見つめた
「大丈夫か〜?疲れてるなら動くといいぜ!ダッシュダッシュだぜ☆」
茶髪にくりくりした瞳の男の子、天満光は、今にも走り出しそうな元気いっぱいの笑顔をしていた
「いや...、あのさ...」
「どうしたんですか?桃李くん、勿体ぶらずにお話ください」
「話すと楽になるかもしんないぜ〜?」
「生徒会の仕事をしてたらさ、書類を落としちゃったんだけど、その時に、プロデュース科の生徒資料がでてきて、その...」
あまりにも深刻そうな桃李に、2人が息を呑む
「もう1人...いた、しかも、今3年生...」
「「はぁぁぁぁああ!?」」
ふたりの叫び声は3年生の教室まで響いた
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Alice(プロフ) - 大丈夫です!頑張って下さい! (2018年7月31日 0時) (レス) id: bccc46f8e5 (このIDを非表示/違反報告)
桜日和(プロフ) - Aliceさん» おおっ!またまたコメをありがとうございます!長らくお待たせしましたっっ!!!ほんとにすみません!頑張ります! (2018年7月31日 0時) (レス) id: d490a6be6b (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - おおおお!!待ってました!!これからも頑張って下さい!!あ、こんぺーとーです。名前をAliceに変えました! (2018年7月30日 23時) (レス) id: bccc46f8e5 (このIDを非表示/違反報告)
桜日和(プロフ) - 神桜佳音さん» はい!頑張っていきますね!とても暖かい言葉をありがとうございます! (2018年7月30日 22時) (レス) id: d490a6be6b (このIDを非表示/違反報告)
桜日和(プロフ) - こんぺーとーさん» なんと暖かい言葉、ありがとうございます! (2018年7月30日 22時) (レス) id: d490a6be6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜日和 | 作成日時:2018年3月1日 1時