誰だってある表と裏【アイナナ】×【サーヴァンプ】

親友 １ 【４】 ページ5

「じゃあ母さん、明後日帰ってくるからね」

紡「はーい」






ん？

「えっとお母さん、由利は？」

紡「由利はね、こないだなんかスカウトされたらしくて、アイドルの仕事を見学に行ったの！お父さんに今日はついて行ったよ」

TRIGGERの仕事見学ってことか

「へー、わかった！いってきまーす」

紡「はーい」


バタン



スカウト、由利がアイドルねぇ...


ていうか三次元のアイドルって、みんな裏がありそうだよね


佳「それってアイドルに問わず人間にじゃないの(笑)」

「うわっ、びっくりしたぁ」

この隣にいる茶髪でポニーテールの女の子が佳奈、私の唯一のアニオタ友達である(謎のドヤ顔)、これ以上言ったらネタバレ？になるからやめとく(笑)

「ていうか声にでてた？」

佳「でてたでてた、思いっきりね」

「まじか」

佳「まじ」








...









こういう沈黙あるよね、友達と喋ってると次何喋ったらいいか二人共わからなくなって生まれる沈黙






佳「はぁ...、まぁ人間には裏表があってトーゼンだけどね」

「だよねー」

佳「例えばAが、家とか学校では大人しいイメージなのにうちの家きてアニメ見るとやばくなるとことか」

「それ佳奈もじゃん、発狂するとすごい声高くなる、1オクターブは上いってる」

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