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保健室に行くと
「あら、Aさん珍しいわね」
保健の先生が私の名前を知っていたことにびっくりした
「Aの手を見てやってください」
「あら、どうしたの?!その手」
そこのソファーに座ってと言われ座る
「スンヨンさん」
「なに」
「帰らないんですかね…?」
スンヨンの顔色を伺うように見ると
「で、ですよねー(笑)」
無言の圧力ほど怖いものは無い
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「いったぁぁぁ!」
消毒されている今
すごい激痛に襲われています
「え、めっちゃ痛いんですけど!?昨日全然痛くなかったのにっ…」
その言葉にびっくりしてる先生
「昨日痛くなかったって…これ、縫うほどの傷なのによく…」
「いだいいだい……っ」
やばい、涙が出てきた
昨日は私の全ての感覚が麻痺していたのだろうか?
死ぬほど痛い
「どうしてこんな傷?」
え、ほんとこのことを言うべきか?
とか悩んでいるうちに
「家で転んだらしいです」
とずっと黙って私の痛がる姿を見ていたスンヨンが口を開いた
「えぇ…転んだ先に包丁でも落ちてたの?」
と言われて少し笑ってしまった
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ゆうない(プロフ) - 面白いです! (2020年1月20日 12時) (レス) id: 717b6f90c8 (このIDを非表示/違反報告)
うゆ(プロフ) - x1関係の作品で今一番好きな作品です!更新楽しみに待ってます! (2019年10月2日 2時) (レス) id: c5bdc49ae2 (このIDを非表示/違反報告)
リョウ - とてもいい話ですね!更新大変だと思いますが頑張ってください、楽しみにしてます (2019年9月30日 18時) (レス) id: 760156fa58 (このIDを非表示/違反報告)
sawawa(プロフ) - 更新大変だとは思いますが、頑張ってください(^^)応援しています!! (2019年9月30日 1時) (レス) id: 6263049685 (このIDを非表示/違反報告)
omc(プロフ) - 早く続きが見たくてウズウズしてしまいます(><)更新頑張って下さい!^^ (2019年9月29日 15時) (レス) id: f9ed6aa5ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mamin | 作成日時:2019年9月28日 22時