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番外編if2:1-3 ページ38

幼児化しました。皆大好きAちゃんです。朝から傑の作ったフレンチトーストをあーんで食べさせて貰いました。

でもな、傑の一口は大きいから6歳児(推定)には大きすぎるんだよ。でもわざわざ切り分けて貰ってる身でそんな風に文句つけるのもと思ってハム太郎よろしく詰め込みましたよ。
うまうま。

食後、傑とだらだら寛いでいると寮の玄関が開いて外が騒がしくなった。

「ただいまー、。出掛けるぞ。」

「Aただいま、クズになんかされなかったか?」

「お帰り、待ってたよ。準備はできてるから行こうか。」

悟と硝子が帰ってきたと思いきやすぐに先ほど傑が準備していた鞄を持って外に出始めた。さっき私の服を悟のTシャツから子供用の白いワンピースに着替えさせたのは出掛けるためだったのか。

そんな考え事をしていると悟がしゃがんでこちらに腕を広げAた。

「A、おいで。」

「ん、」

抱き上げるのだろうと、とことこ歩いて悟の方に向かう。

悟の目の前に立ち次は私が腕を伸ばした。すると悟が私をじっと見て、突如国宝級の顔を手で覆い隠して悶え始めた。


「さとる?」

「っぅ〜。……可愛い。Aが可愛い。」



「…さぁ、A。行こうか。」

「うん。行こっ、傑。」

そんな悟を放置して傑に抱き上げられた私は車に乗り込んだ。緩やかに加速する車のなかでうとうとと眠気に誘われ始める。

「A、寝ててもいいよ。」

「着いたら起こしてあげるから。」

優しい声でそう言われると眠気に抗う必要性を感じなくなり、私は深い眠りに着いた。

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 夏油傑
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ニノ崎(プロフ) - 初コメ失礼致します。この作品,とても好みなのですが、別垢等で,イーブイと傑ver を書いていたり致しますでしょうか?設定等が似ていたのでそうなのかなと思いコメントさせて頂きました。これからも応援しております。 (2021年1月30日 11時) (レス) id: 159ece0998 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - ゆっ子さん» いえいえ!これからも読者として、応援してます! (2021年1月15日 23時) (レス) id: a04be26527 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっ子(プロフ) - レイさん» レイさん報告ありがとうございます。変換出来るようにするのを忘れてました。先程出来るようにしましたのでご確認ください。 (2021年1月15日 22時) (レス) id: 74b62aca23 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっ子(プロフ) - クロクマ一世さん» クロクマ一世さんコメントありがとうございます。これからもクスッと笑えるような話にしていきたいです。応援ありがとうございます。 (2021年1月15日 22時) (レス) id: 74b62aca23 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - いきなり失礼します!番外編if1話と1ー2話の名前変換が出来ないです!間違いじゃなかったらすいません。 (2021年1月14日 20時) (レス) id: a04be26527 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっ子 | 作成日時:2021年1月3日 12時

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