十八話 ページ21
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目を覚ますと知らない天井だった。とってもテンプレだ。重くてうまく動かない体で辺りを見渡すと人がいた。
「あっ、目覚めたんだ。おはよ、A。」
硝子がケータイ片手に私に声を掛けた。硝子曰く私は一週間程寝込んでいたらしい。
傑から暴走したという連絡を受けて悟が私を止めにきたそうだ。迷惑を掛けてしまった。捨てられるのも仕方ないのかもしれないなぁ。そう考えていたら、「A、自分が今どんな体になったかわかってる？」なんて聞いてきた。
わかってるよ、グレイシアの姿だろと、手を見ると肌色だった。
っん？……肌色……ッえ？……
自分の体を確認してみると、人間だった。そう、グレイシアじゃなくて人間だった。硝子が戸惑っている私に鏡を差し出した。
−−−水色のサラサラストレートな髪
−−−パッチリ二重の紫に近い青色の瞳
−−−頭にはグレイシアの兎のような耳
ペタペタさわりながら確認していると、硝子が水をくれた。そんなことをしていると、ドアが開いて悟と傑が入って来た。
二人は手当てはしてあるものの痣や擦り傷がたくさんあった。
「目覚めたのかい。A。心配したんだよ。」
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ニノ崎(プロフ) - 初コメ失礼致します。この作品，とても好みなのですが、別垢等で，イーブイと傑ver を書いていたり致しますでしょうか？設定等が似ていたのでそうなのかなと思いコメントさせて頂きました。これからも応援しております。 (2021年1月30日 11時) (
レス) id: 159ece0998 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - ゆっ子さん» いえいえ！これからも読者として、応援してます！ (2021年1月15日 23時) (レス) id: a04be26527 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっ子(プロフ) - レイさん» レイさん報告ありがとうございます。変換出来るようにするのを忘れてました。先程出来るようにしましたのでご確認ください。 (2021年1月15日 22時) (レス) id: 74b62aca23 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっ子(プロフ) - クロクマ一世さん» クロクマ一世さんコメントありがとうございます。これからもクスッと笑えるような話にしていきたいです。応援ありがとうございます。 (2021年1月15日 22時) (レス) id: 74b62aca23 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - いきなり失礼します！番外編if1話と１ｰ２話の名前変換が出来ないです！間違いじゃなかったらすいません。 (2021年1月14日 20時) (レス) id: a04be26527 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっ子 | 作成日時：2021年1月3日 12時
