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「部長…明日から、どうすればいいですか…」
村「…そんなん自分で考えや。」
「…そ、ですよね。」
急に冷たいじゃん…
どうしよ…
村「…まぁ、大丈夫や。安心せい。」
「？は…い？」
何がどう大丈夫？
…やばい、部長の考えてること全くわかんない。
でも、部長の安心せい、っていう言葉が私を救った気がする。
気が楽になったような。
「部長。」
村「なんや。」
「ありがとうございました。」
村「…別にええ。ほら、はよ帰り。」
「ふふっ、はーい。では、お先に失礼します。」
村「気いつけて帰りや。」
「はい！」
部長に吐き出すことがこんなに楽だとは思わなかった。
部長は…凄い。
翌日＿＿＿＿
吉「おはようAちゃん！…誰にも言ってないよね
？」(小声)
「は…はい。」
嘘、つくべきだよね。
吉「そっか！ならいいんだよ。」
これからもまた付きまとわれるのかな…
なんとかしたいのに…何も思いつかない…！
吉「ね、やっぱり付き合わない？」(囁き)
ゾワァッ
吉「あ、もしかして耳弱いの？」(囁き)
「ゃ、違いま…ゃめてくださぃ…！！」
村「おい。吉川、A、ちょっと着いてこい。」
「は…はぃ…！」
吉「…？はい。」
前を歩く部長の背中がとても大きく見える。
向かった先はいつもの会議室。
私たちがそこに入ると部長が鍵を閉める。
私と吉川くん、と、部長が向かい合う形になった。
少しの沈黙。
するといきなり部長が私の手首を引っ張り、私が部長の胸に飛び込む形になった。
そして部長はこう言った。
村「悪いけど、俺らの付き合ってんねん。せやからもう付きまとうんやめてくれる？」
「！！」
「安心せい」ってこういうことか…！
吉「っ…え〜、じゃあ浮気ですかね？見てください、コレ。」
「っ！」
吉川くんが見せた写真はあのときのもの。
村「…せやなぁ…これはあかんなぁ。消毒せな。」
吉「は？」
部長はそう言うといきなりキスを落としてきた。
「！？」
何度も何度も角度を変えて。
パシャ
吉「は…ははは、これ、どうします？僕はこれをセクハラだって言って拡散することもできるんですよ？」
村「何を言うとるんや？お前だって同じことやっとったやん。写真で脅して、さっきだって耳元で喋りながら太ももも触っとったなぁ。」
吉「でも、証拠がないじゃないですか。」
村「誰も証拠が無いなんて言ってへんやんけ。」
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しゃきーのこ - ドS、最高かよォオオォオオォ！！！めっちゃかっけぇー！文才ないなんて嘘なのってぐらい面白いですよ！頑張ってください！！ (2022年11月6日 14時) (
レス) @page16 id: 4f40691f9e (このIDを非表示/違反報告)
あま(プロフ) - 終わっちゃったんですか！？ 悲しいです… 待ってます！！ (2020年8月10日 1時) (レス) id: 621034dbe1 (このIDを非表示/違反報告)
あふたー(プロフ) - あまさん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2020年5月30日 8時) (レス) id: 8f22a42d65 (このIDを非表示/違反報告)
あま - ドS…たまんないっす!! 毎回キュンキュンしながら読ませていただいてます!!これからも頑張ってください!!! (2020年5月29日 23時) (レス) id: 621034dbe1 (このIDを非表示/違反報告)
あふたー(プロフ) - かほべえさん» 村上くんのドSっぷりが伝わってるようですね…ｳﾍﾍ…これからも頑張ります♪ (2020年5月28日 23時) (レス) id: 8f22a42d65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あふたー | 作成日時：2020年5月15日 22時
