検索窓
今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:151,941 hit

42 ページ42

you






大谷「数時間前は何回もしたのに?」




............。





オワタ







大谷「あ、したってのはアレじゃなくて、普通に…キスの方だからね…?」

「え?」







あっ、




ちょっと良かった





いやいやいや良くない!





「あ、はい…はぁ…そうなんだ…」

大谷「ねぇ」

「…?」

大谷「キスしたって知って、嫌だった?」

「え?」

大谷「僕と、キスしたの。…黒歴史になっちゃったとか?」






黒歴史…







「黒歴史…にはならないかな、?」

大谷「…」

「…ただ、本当にごめんなさいっ!御付き合いもしてる訳じゃないのに…ましてや先日…あんな事言ったばかりなのに…身勝手だったと言うか…」

大谷「ん〜。まぁ最初にしたのは僕の方だからね。謝るのは僕かな」

大谷「Aが僕とキスをした事が凄く嫌だったんなら全力で償うけど嫌じゃなかったんなら謝りたくはないかな。一応好きな人?だし。」

「嫌とか嫌じゃない以前に…全く覚えてなくて…そのほら…感触…とか?」

大谷「感触(笑)」

「ごめん、ね」

大谷「ううん(*^^*)僕からしたら最高の出来事だったから。それが当たり前の様にできる関係になるのが僕の目標だし。」

「ありがと?」

大谷「でも気になってることがあって、」

「ん?」

大谷「前言ってた…過去って…、何があったの?」






翔平は凄く申し訳なさそうに聞いてきた。





話さなきゃ納得もできない、か…。






「…亡くしたの」

大谷「え?」

「凄く…大好きだった人を…、事故で亡くして」

「それから恋愛が怖くなって、人を好きになるのも」

「だから恋愛とか、誰かを好きになりたくなくて。また失っちゃう気がして。」









.

43→←41



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
312人がお気に入り
設定タグ:大谷翔平 , 野球 , 柳田悠岐   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:maru | 作成日時:2021年8月7日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。