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ーー翌日 大谷
大谷「え?」
栗山監督「ん?どうした?」
大谷「あ、いや…」
嘘だろ、嘘だろ…っ?!
さっき監督に、あの桜木さんが今日カメラマンとして来ることを聞いた。
大谷「うわぁ、まじか…」
ヒゲ剃って来れば良かった
はぁ…詰んだ
しばらくすると、
栗山監督「わざわざありがとうねぇ!今日はよろしく頼むよ」
「こちらこそ、ありがとうございます。よろしくお願いします(*^^*)」
「具体的に色々教えて頂いていいですか?」
栗山監督「うん、そうだなぁ」
栗山監督と話す、桜木さん。
この前はじっくり見れなかったけど
少し離れた場所から彼女を見ていた。
やっぱり
超可愛い。
まぁただ今のご時世、マスクしてるからはっきり分からないけど。。
美人なのは分かる。
栗山監督「おーい、大谷〜」
桜木さんに見とれていると、監督に呼ばれた
大谷「は、はい!」
走っていくと、
栗山監督「まぁ知ってるだろうけどカメラマンの桜木さんね。今日は君をメインに撮ってもらうから」
大谷「えっ?!」
「?」
栗山監督「なんだよ、そんなに驚いて(笑)」
大谷「あ、いえ、すいません…」
栗山監督「じゃあくれぐれも怪我と熱中症には気をつけて。よろしくお願いします」
「はい!」
監督は僕達から去ると、
他の選手達に桜木さんについて話していた。
「大谷選手、今日はよろしくお願いしますね!もし邪魔だったら遠慮なく言ってください!」
大谷「は、はい…」
こんなに心臓がバクバクなの、いつぶりかな…
.
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作者名:maru | 作成日時:2021年8月7日 22時