悪女は悪女を潰す【悪女主】 ２

話してみる ページ25

(滑津舞side)



「中学生の時に、宮原先輩が黒木先輩に仕事を押し付けてた」



二口はそういった。




二口がウソをついてるようにも見えなかったし、かといって、あの話が本当なのかよくわからない。




正直、宮原先輩は自分から人に危害を加えるような、そんな人にはみえなかった。




まだ話したことないからわかんないなぁ...



そう、まだ宮原先輩とも黒木先輩とも、話したことがなかった。




しいて言うなら自己紹介くらい。



それ以降話した記憶はない。




やっぱり話してみないとどんな人かはわからないよね...




一度ふたりと話してみよう、そう思った時、ふと思い出した。




「そういえば私、明日青城と朝食準備だ。」



いい機会だし、話してみたらきっとわかるよね！




とりあえず結論を出して、食堂を後にした。


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遅くなりましたが、すっごく個人的な相談に乗ってくださった皆様。


本当にありがとうございました！！



こんなヤツなのに、作品を読んでくださるだけでなく、相談にも乗ってくださって、もう感謝してもしきれないほど感謝しております！


本当にありがとうございました！！


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