ここさいきん…… ページ35
「……なんか、へんなゆめ見てたきがするんだけどなー。おもいだせないや。
ん?あかつきに、おやま?なんでいるの?」
「あ、あはは……」
「とおりすがり、とおりすがりだよ……」
そのあと、やまざきくんはちゃんと目をさました。
なんにもおぼえてない感じだったけど……
―――おきたい……こえーよ……
起きてからは、とってもえがおだった。
「はあ……よかったぁ。みんな、ぶじで」
おそくなっちゃったから、私はおやまさんとバイバイして、
ラビックたちといえにかえってる。
へんしんをといたら、ラビックとドッグマのりょうほうが出てきて、
ちょっとびっくりしたけど。
「とあ、今日はお手柄だったラビ」
「ワフ!危ないところを止めたのは俺ワン!?もっと褒めてくれても……」
ふたりとも、私のうでの中でさわがしい。
どっちも、がんばってたと思うけどなぁ……。
しばらくすると、おうちが見えてきた。
「た、ただいま……」
ちょっとようせいさんたちには、ランドセルにはいってもらって……
チャイムをならすと、ドアがあいて、ママが来てくれた。
「おかえり、兎愛。最近、ちょっと遅いわね……」
「あっ、それは……」
うう、やっぱり言われた!
たしかにそうだけど……どうしよう、おこられちゃうかなぁ。
「でも、暗くなってはないし、お友達も出来てるんでしょう?
それならママも嬉しい。さ、おやつにしましょう」
「え、あ、うん!」
おこられると思ってたけど、なんだかうれしそう。
わたしも、おこられなくてちょっとうれしい。
今日のおやつ、なにかなぁ。
私はワクワクしながら、いえにかえった。
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浦賀エル(プロフ) - こんにちは。続きが楽しみです!小学生らしい言葉遣いで凄いと思いました! (2018年11月25日 15時) (レス) id: 6af7b74843 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ、別アカ2(しくじって消えてました)(プロフ) - 更新頑張ってください! (2018年11月5日 17時) (レス) id: 7cb8798e17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きせ | 作成日時:2018年11月3日 18時