美形ばっかりが通る道見つけた【呪術廻戦】

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次の日の朝、目が覚めた


もう会社に行く必要もないのでアラームはかけなかった。


それにも関わらず、自然と６時に目が覚めた


昨日あんなに遅くまで起きていたというのに、習慣というものは凄い



「いったぁ…、」



ずきずきと痛む頭を抑える。


さすがに昨日は飲み過ぎたな。記憶が曖昧になっている。


シャワーを浴びながら昨日のことを思い返す。


クビになり、飲みに行って、その帰りに…………


そうだ！イケメン見つけたんだった


何というか、その人は全体的に黒かった。


夜ということもあるだろうが、彼の着ていた服、髪、瞳、…………そして言動


すべて真っ黒だった


…イケメンだからゆるされるけど


私は昔から美形に目がなかった。



イケメンも美女も大好きだ



たまに入ってくる俳優や女優の取材が大好きだった。



…というわけで今日もあのイケメンを拝むためにあそこへ行こうと思う。




「こんなとこまで入ってたのか………」



昨日は酔っていたため、分からなかったがあの道は大分深いところにあった。



明らか私有地



少し良心が痛んだが、仕方ない。そこにイケメンがいるんだもの。



ずんずんと進み、茂みに腰をおろす。


今日持ってきたのはレジャーシートとサンドイッチと望遠鏡


遠くにいても見つけれるようにね！


今は昼過ぎだ。


どうせすることもないし、イケメン探しも悪くないだろう



…職探しは明日からね……

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