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「あーー、目隠しマンおっそ」
ずっと待っても誰も来ないのででかい独り言を言った。
小学校のころよくやった、椅子を後ろにぎいぎい動かすのをずっとやっている。
なんてったって暇だから。
「……ていうか皆美形だったな……もしかして私、最高の場所に来てる……？」
ガラッ
突如扉があいた。
「うわあっっっ」
完全に人は来ないと思っていたので、突然開かれた扉に驚き椅子が後ろに倒れた。
…これも小学生あるある？
「っ、いってて、「大丈夫ですか…？」………ひえっ」
椅子ごと倒れた私の顔を覗き込むのは、それはそれら端正な顔立ちをした男性
これまた超絶美形。…なんか見覚えがある気がする…
今までの美形とは雰囲気が違っているが、なんというかしゅっとしてる。
「………あの…？」
「あっ、だ、だ、だ、大丈夫でひゅっ！」
顔を見たまま固まってしまった私を不思議そうに見て彼は言った。
彼は長い黒髪を後ろでお団子にしている。
すっ、と手が差し出された。
恐る恐る掴むと、グイッと力強く引き上げられた。
「こんなとこでどうしたんです？」
「……えーと、まあ、その、深い事情がありまして……」
…自分の口からは説明しにくい、
目を泳がせながら何と言おうか考えていると再び扉が開いた
「あれっ、傑じゃん」
「遅い！！！！！」
呑気にお菓子を頬張りながら帰ってきた目隠しマンに思わず怒鳴ってしまった。
時計を見ると二時間半経っていた
「あれぇ？そんな口聞いていいのぉ〜？」
「すみませんでした」
そうだ、怒鳴れる立場じゃないんだった
背中を直角に曲げて謝る私を、傑と呼ばれたイケメンは不思議そうに見ていた。
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月猫*+☆(プロフ) - 完結おめでとうございます！悠仁可愛い…！そして五条先生と夏油先生神だ！夢主ちゃんよかったね！っていう感じです！(？)めっちゃ面白かったです！お疲れさまでした！ (2022年2月3日 10時) (
レス) @page50 id: 84b6002f9f (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても面白く、更新が楽しみになる作品でした！お疲れさまでした！ (2022年2月2日 23時) (レス) @page50 id: 1ecc9f9de1 (このIDを非表示/違反報告)
ねんねこ - ｳﾋｬ･･･ついに推しが(;ﾟ∀ﾟ)=3ﾊｧﾊｧ (2022年1月25日 0時) (レス) @page42 id: f0a993b0c1 (このIDを非表示/違反報告)
AG2(プロフ) - 夢主の奔放さが好きすぎる…！更新頑張ってください！ (2022年1月12日 17時) (レス) @page31 id: 18089f09b8 (このIDを非表示/違反報告)
愛色しゅがー(プロフ) - これめっちゃ面白いです!!更新頑張ってください!!! (2021年12月25日 22時) (レス) @page15 id: f5dd2ea8d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ととこ | 作成日時：2021年11月10日 17時
