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その日から皆は変わった。
結局私には何が起こったのか教えてもらえなかったけど、大変な事があったんだろうなと思う。
今までにも増して鍛錬に打ち込み、自分を追い込んでいる。
師匠はずっと何かを試しているし、傑はどんどん窶れていく。
どうするべきか、と頭を悩ませていると夜蛾先生が私に言った。
「…任務の見学、したいか？」
「…え？」
驚いた。今まで任務は数えるほどしか行かせてもらっていない。
いつもは皆と座学を受けて、皆が任務に行った後は一人で鍛錬をしていた。
「嫌なら構わんが」
「あっ！嫌じゃない！行きたいです！…でも、なんで？」
「最近のAを見ていて成長したと感じたからだ。毎日頑張ってるしな」
日々の努力を認められた気がして、少し嬉しくなった。
「へへへ、ありがとうございます」
「ああ。それで任務の事だが、誰と行きたい？」
「傑」
「即答だな……まぁ、分かった。夏油には話しておくから明日、頼んだぞ。くれぐれも怪我をしないように」
あんまりにも分かりきった質問に驚いたが、それよりも傑と行けるという嬉しさが勝った。
「はい！頑張ります！」
やるぞ！という意思を込めて、びしっと敬礼のポーズをする。それを見て夜蛾先生はため息をついた。
「はぁ…テンションが上がっても余計なことはするなよ」
心外だ。彼は私が何かをやらかすとでも思っているのか。傑の迷惑になるようなことは絶対しないのに。
……たぶん
兎に角、明日は頑張るぞ！見学だけどね。
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ととこ(プロフ) - 神代優花さん» 読んでくださりありがとうございます。もし良ければ何話か教えていただけないでしょうか…？お手を煩わせてすみません… (2021年5月5日 15時) (
レス) id: a0d3aa46dd (このIDを非表示/違反報告)
神代優花 - 自分と言う自が違う気がするのですが。間違いだったらすみません。 (2021年5月5日 15時) (レス) id: 5b5a130973 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね！ 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう！ *´▽`* (2021年4月24日 23時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ととこ | 作成日時：2021年4月13日 0時
