校門で待ち伏せてみた（mty,kztr） ページ24
〇三ツ谷
放課後部室に入ると女子たちの会話が耳に入ってくる。
林君が校門のところで他校のかわいい子と話してたよ。その子絡まれてるんじゃない？大丈夫かな？
ぺーやんが？他校って…
まさかと思いつつ校門へと向かうと、怜奈とぺーやんが楽しそうに話している。
「怜奈、どうした？」
『あ、隆』
「ごめん、今日約束してたか？オレ、すっかり忘れてて」
『約束してないよ。学校早く終わったから来たら会えるかなと思って』
「なんだ、ちょっと焦った」
可愛い理由に抱きしめたくなるのを堪える。
『部活終わるまで待ってようと思ったら、たまたまぺーやんと会って話してたの』
「そっか。ありがとな、ぺーやん。怜奈、荷物とってくるから待ってて」
『部活は？』
「終わった」
仲間のぺーやんでも怜奈と仲良く話してると嫉妬するし、でも絶対顔に出さない。
〇一虎
『今日はHRまでちゃんと学校にいなよ？』
「めんどい。だるい。会いたい」
『いいことあるかもよ。返事は？』
「わかった…」
そんなやり取りのメールを昼休みにした日のＨＲ。
ぼんやりと校門を眺めていたら見慣れた姿が。
HRまでいると約束したため、HRが終わるまでそわそわと待ち、終わると同時に校門へと急ぐ。
一虎のピアスの鈴の音に気付いた怜奈が手を振る。
「え、なんで来てんの？ほかのやつに見せたくないのに」
駆け寄ると同時に独占欲丸出しの発言をかましてくる。
『会いたくなかった？』
「…会いたかった」
『ほんとにＨＲまでいたんだね。えらい』
「明日もＨＲまでいるから来てくれる？」
『一虎、ＨＲまでいるの当たり前なんだけどな…』
告白されてるところを目撃された（myk,drkn)→←校門で待ち伏せてみた（cfy,bj）
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シア - 耳元で囁かれたら一発KOですね。 (2023年3月6日 23時) (
レス) id: 5724e2c09d (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - きりんさん» きりんさんの作品どれも好きで、特にココ君好きなので、本当にきりんさんのは何度も読んでて感動です！ありがとうございます！！がんばります♡ (2023年3月6日 22時) (レス) id: c86157d70c (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 瑠歌さん» 全然そんな事ないですよ♪あ、でも、ご希望のキャラがいたらリクのときに一緒に教えていただけると助かります♪リク頂いたのに、推しがいなかったら申し訳ないので。 (2023年3月6日 22時) (レス) id: c86157d70c (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - シアさん» 蘭ちゃんはもう色気ムンムンなので仕方ないですww (2023年3月6日 22時) (レス) id: c86157d70c (このIDを非表示/違反報告)
きりん(プロフ) - 朔夜さん» 私のお話も読んでいただいてるんですね！楽しみにして頂けてるなんて、私の方こそ光栄です♡どきどきしながらコメントしてよかった……！（笑）お互い頑張りましょうねー！♡ (2023年3月6日 9時) (レス) id: 3b12f1ab58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作成日時：2023年1月11日 1時
